- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- モササウルスの化石販売
- 珍しい米国テキサス州産モササウルス類の脊椎骨化石。頁岩ならではの保存状態のきめ細かさ。
珍しい米国テキサス州産モササウルス類の脊椎骨化石。頁岩ならではの保存状態のきめ細かさ。/【ot1501】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国テキサス州テイラーシェール層で採集されたモササウルスの脊椎骨の化石です。
モササウルス類の脊椎骨の化石の大半は北アフリカ産ですが、本標本は珍しい米国テキサス州産。
米国テキサス州あるいはカンザス州からは非常に立派なモササウルス類の全身骨格を含む化石が発見されています。
こちらの脊椎骨はテイラーシェール(Taylor shale)から採集されたものです。シェールとは頁岩を指します。頁岩とは堆積岩の一種で、化石コレクターなら馴染み深い岩石の一つでしょう。もとは泥のため生物が埋没しやすく化石が見つかる可能性が高い岩石です。
また泥には粘土鉱物が含まれていることが多く、これが化石の保存状態を良好にします。スメクタイト、ハロイサイトといった粘土鉱物は非常に粒子が細かいため、外部からの酸素を通しません。そのため生物の遺体が還元状態を長く維持できる(酸化しにくい)ことから良い化石になりやすいのです。
棘突起、横突起は欠損しているものの、椎体の保存状態はパーフェクトです。
突起が生えていた箇所。
頁岩由来の化石標本が、いかに保存状態が良いか、側面の表面の組織の残り方を見てもお分かりいただけることでしょう。
100円玉との比較。モササウルス類などの海棲爬虫類ファンには有名産地といってよい米国テキサス州産の脊椎骨の化石です。頁岩ならではの表面のきめ細かいテクスチュアをお楽しみ下さい。
商品スペック
商品ID | ot1501 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 珍しい米国テキサス州産モササウルス類の脊椎骨化石。頁岩ならではの保存状態のきめ細かさ。 |
産地 | Texas, U.S.A. |
サイズ | 6cm×4.8cm×5.3cm |
商品解説 | 珍しい米国テキサス州産モササウルス類の脊椎骨化石。頁岩ならではの保存状態のきめ細かさ。 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。