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鱗の状態が素晴らしい、ブラジル・セアラ州産の絶滅古代魚、ラコレピス。魚鱗の保存状態必見!心臓の進化を解き明かした。/【ot1466】
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こちらはブラジル・セアラ州サンタナフォーメーションから採集された絶滅古代魚ラコレピスの化石です。
ラコレピスは比較的小型の魚で、ブラジル・サンタナフォーメーションを代表する化石種と言えます。
写真のように尖った頭部と・・・
幾重にも重なった魚鱗が特徴的です。
頭部から尾部まで残されています。
吻部の保存状態が素晴らしい。
このラコレピスを世界的に有名にした、とある研究があります。60を超えるラコレピスの化石をマイクロモグラフィーを使い、スキャンし、3D化した実験があります。それによると、一部の個体には驚くべきことに心臓が化石として残されていることがわかったのです。通常、筋肉や心臓といった軟組織は化石として残ることはありません。世界的に保存状態の良いノジュール化石を産するサンタナ層ならではの実験だったのでしょう。その結果、ラコレピスの心臓には現世の脊椎動物の心臓よりも多数の弁が存在していたことが分かりました。脊椎動物の心臓の弁は時代を減るごとに徐々に減少してきたのではないか、という仮説が打ち立てられたのです。
100円玉との比較。期せずにして世界的な発見の主役となったラコレピス。こちらの標本は吻部、魚鱗の保存状態が大変優れており、直線的な魚体がよく現れている上質な化石です。さすがはサンタナ層の標本といったところでしょう。
商品スペック
商品ID | ot1466 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 鱗の状態が素晴らしい、ブラジル・セアラ州産の絶滅古代魚、ラコレピス。魚鱗の保存状態必見!心臓の進化を解き明かした。 |
産地 | Ceara, Brazil |
サイズ | 本体直線距離18cm 母岩含め全体18.3cm×7.8cm×厚6cm 960g |
商品解説 | 鱗の状態が素晴らしい、ブラジル・セアラ州産の絶滅古代魚、ラコレピス。魚鱗の保存状態必見!心臓の進化を解き明かした。 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。