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パーフェクトな保存状態!古代の水棲生物(おそらくはウミガメ)の糞化石(コプロライト)/【ot1436】
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こちらはマダガスカル産の水生爬虫類の糞の化石です。糞の化石をコプロライトと言います。
ご覧の通り、表面のテクスチュアが広範囲にわたって保存されている高品位の化石です。
糞の化石といっても、大部分がシリカやメタルに置換されており、カッチコチです。糞の形をしていますが、感触は石そのもの。
もちろん匂いもありません。しかしなぜこんなにディティールを残したまま化石になることができたのでしょうか。糞の化石にも様々な標本がありますが、マダガスカル産の水生爬虫類の糞の化石は原型を見事に留めたものが少なくありません。
保存状態が優れている要因の一つは水中の生物の糞であるという点。水中では浮力があるため、底面が傷む可能性が小さくなります。そこが水流が穏やかな場所であればなおさらです。また、すぐに泥中に収まってしまえば、外部からの接触も最小限に抑えられ、酸化する可能性も小さくなります。そういったもろもろの条件が整うと、このような見事な保存状態のコプロライトができあがるのです。
この糞の主は大きさから考えてウミガメと推察されています。また時代はおよそ現世から5千万年前と考えられています。
表面のテクスチュアを御覧ください。それにしても驚くべき保存状態です。
長さにして10cm以上あります。ある程度サイズのある生物であることは明らかでしょう。
100円玉との比較。抜群の保存状態を誇る一級のウミガメと思われる生物のコプロライト(糞の化石)です。
商品スペック
商品ID | ot1436 |
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年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | パーフェクトな保存状態!古代の水棲生物(おそらくはウミガメ)の糞化石(コプロライト) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 10.5cm×4cm×3.7cm |
商品解説 | パーフェクトな保存状態!古代の水棲生物(おそらくはウミガメ)の糞化石(コプロライト) |
コプロライトとは?
動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?
動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。
コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。
コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。
まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。
それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。
恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。