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縄文人のランチになることなく化石となった絶滅ガニ、ムカシメクラガニの高品位標本です。/【ot1421】
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こちらは、大阪府梅田のビルの下から採集された、ムカシメクラガニの化石です。極めて優れた保存状態を示しています。
まさにカニ。それ以外の同定を許さないパーフェクトなカニの化石です。
こちらは裏面。ムカシメクラガニは、最も新しい時代区分である完新世の地層から採集された標本です。完新世とは、現在からおよそ1万1700万年前から現在までの期間です。地球史のスケールとしては、非常に若い地層だけに、保存状態が極めて良いのは頷けますね。
横幅で7cm以上ある、立派な標本です。
ムカシメクラガニが棲息していた時代には現世人の直接の先祖である縄文人が生活を営んでいました。
貴重なタンパク源として、きっとこのムカシメクラガニを捕獲して食べていたのではないでしょうか。
ムカシムラガニは現在は絶滅しています。
ムカシメクラガニは完新世の地層であれば、幅広く地域で採集されます。こちらは大阪府梅田のビルの下から採集された個体です。
全体的に赤い。異質鉱物の置換によるものではなく、カニの甲羅本来の色がそのまま残っていると考えられます。
質感は有機物のように感じられますが、実際にはカチコチの石そのものです。遺骸と化石の違いについてはコラム「化石になるまでの時間はどのくらいか?」をお読みください。
100円玉との比較。
縄文人のランチになることなく化石となった絶滅ガニ、ムカシメクラガニの高品位標本です。
商品スペック
商品ID | ot1421 |
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年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 縄文人のランチになることなく化石となった絶滅ガニ、ムカシメクラガニの高品位標本です。 |
産地 | Osaka,Japan |
サイズ | 7.4cm×2.7cm |
商品解説 | 縄文人のランチになることなく化石となった絶滅ガニ、ムカシメクラガニの高品位標本です。 |
カニとは?
カニは恐竜と同時期の中生代には既に地球上に存在しており、長い時代を形を変えながら、生き続けてきた生物の一つである。
化石として見つかるカニには様々なものがあるが、生物の遺骸が地中に埋もれ酸素の少ない環境にいると、体からしみ出た有機物がまわりの土と化学反応を起こして遺骸を囲むように丸く岩石化するものがある。これをノジュールという。