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日本列島が創生した頃に棲息していた岡山県産絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya sp.)突起が残された高品位。/【ot1413】
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突起が綺麗に残された、非常に高品位のビカリアの化石です。
岡山県のビカリアは今からおよそ1600万年前の地層から採集されたものです。ビカリアが採集される地層は、当時、亜熱帯性の気候であったと推察されます。当時、日本はマングローブに覆われた湿地帯が広く存在していたと考えられるのです。
このように当時の環境を類推することができる化石を示相化石といいます。ビカリアは示相化石の代表格。教科書で学んだ人も多いのではないでしょうか。さて、この写真をご覧ください。突起が残った殻がきれいに残されています。三角形の形も見事です。
この標本は、長さ8cmもある大型の個体です。8cmに達する個体はかなりの大型品です。
1600万年前、当時は海の中で、時代が進み海水が後退したとき泥の中に閉じ込められ化石となりました。
1600万年前という年代は日本列島にとっては大きな転換点と言えます。およそ2000万年前頃から始まったユーラシア大陸の東縁部における火山活動によって隆起した大陸の一部が日本列島へと変化した時期でもあります。
そんな頃海中に棲息していたのがこの絶滅巻き貝であるビカリアなのです。
日本列島創世の時代に現れたと考えると、より意義深いものに見えてくるから不思議ですね。
平均して3-5cm、大きいものでも6cm前後の個体が多いビカリアのなかでもひと際大きく、状態の良い化石です。
100円玉と比較すると、想像以上に大きいと感じるのではないでしょうか。日本列島が創生した頃に生きていた貴重な高品位のビカリアです。
商品スペック
商品ID | ot1413 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 日本列島が創生した頃に棲息していた岡山県産絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya sp.)突起が残された高品位。 |
産地 | Okayama,Japan |
サイズ | 8cm |
商品解説 | 日本列島が創生した頃に棲息していた岡山県産絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya sp.)突起が残された高品位。 |