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アンモナイトの祖先、オルソセラス(Orthoceras)の9体マルチプレート。専用スタンド付き。/【ot1408】
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こちらはアンモナイトの祖先であるオルソセラスのマルチプレート化石です。合計9体のオルソセラスの殻の化石が並んでいます。
モロッコ産のこの化石は高級なインテリアとして仕上げられています。オルソセラスと母岩の境界が丁寧にクリーニングされていて整然とした美しさがあります。
オルソセラスは直角貝の名の通り、まっすぐな殻を持っていました。最もよく知られている頭足類、アンモナイトの祖先にあたる存在です。両者の関係はこちらのコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
一点一点が上質です。
オルソセラスの殻のなかには複数の小部屋がありました。こちらの化石でもその小部屋の存在がよく分かりますね。
こちらも小部屋の仕切りがよく見えます。
こちらの写真の下を御覧ください。透明のスタンドで支えられています。このスタンドはこの標本専用のもので、このように立てて飾るために利用します。立てて飾ると上からのライティングによって陰影が付き、より美しく見えるのです。
こちらは寝かした場合です。ややのっぺりとした印象を受けるのではないでしょうか。ぜひ立てて飾って下さい。横幅が42cmほどある立派な標本です。
まだ恐竜が陸上に誕生する前の時代の海中を遊泳していたオルソセラスです。一見イカのような見えるかもしれませんが、アンモナイトと同じく硬い殻を持っていました。アンモナイトの平巻き型の殻がまっすぐ伸びた形と言えば分かりやすいかもしれませんね。
モノクロの色合いは展示する場所を選びません。
裏面はこんな感じ。スタンドは幅があり、標本を十分に安定させます。
100円玉との比較。高級インテリアとして仕立てられたオルソセラス9体の群集標本です。横幅42cm以上の立派なアイテムです。
商品スペック
商品ID | ot1408 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | アンモナイトの祖先、オルソセラス(Orthoceras)の9体マルチプレート。専用スタンド付き。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大距離 19.5cm /母岩含め全体42.8cm×24cm×厚4.3cm 3955g |
商品解説 | アンモナイトの祖先、オルソセラス(Orthoceras)の9体マルチプレート。専用スタンド付き。 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。