「青色」と一言で呼ばないで？！レーシーなグラデーションブルーが全面を覆う、鉱物メノウ標本（Agate） 鉱物 販売

幅２５センチオーバー！大きく、鮮やかなブルーメノウをご紹介します。飾る面は２パターンあり、いずれの面も縞瑪瑙の美しさが際立ちます。まずは、この半球のような形を御覧いただき、下の写真と比較ください。

別の角度で展示したのがこちら。上とは異なるスクエアのフォルム。このように、２way展示できるのが本標本の魅力。いずれの面も滑らかなハンドポリッシュがなされています。

あるいはこのように飾っても面白い。

カット面です。ユニークな丸い縞模様を発見。

中心の白い石英と外側の濃いブルーとのコントラストが素晴らしいですね。

本標本はアゲート（agate)、和名を瑪瑙（めのう）といいます。瑪瑙は縞状の玉髄の一種で、マグマなどの超高温の岩石が冷却されるプロセスで生成する空洞などにケイ酸塩鉱物を含む水溶液が流入することで出来る鉱物です。

表面の岩肌のゴツゴツした感じと、カット面のレースを幾重にも重ねたような模様のギャップが、観る者の心をくすぐります。

一言に「青色」と表現するには申し訳ないくらい、繊細かつ徐々に色が変化するグラデーションカラーを有します。紺碧色、群青色、空色、藍色・・・日本には青だけで５０色以上の色の表現があるようですが、どの色がこの青に該当するのでしょうか。色見つけしたくなってきます。

手との比較。２つで４６００グラムオーバーですから、片方だけでも２キロ以上あります。

いろいろな角度から。

平らにカットしてあるので、２つを合わせると、もちろんピッタリです。

このままペアで展示するのがベストだと思いますが、時にはブックエンドとして、あるいは２つを分けて別々にお部屋に飾ってみるのも面白いかもしれません。貴方だったら、どのような展示方法で楽しみますか？