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運が付く・・・?表面のテクスチュアのディティールが見事。古代の水棲生物の糞化石、コプロライト/【ot1394】
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こちらはマダガスカル産の糞の化石です。糞の化石には、呼び名が付いています。その名もコプロライトと言います。鉱物の名称は語尾にiteと付くものが多いのですが、それに倣って命名されたのでしょう。
ちなみに、この糞の主は、水棲生物だと考えられています。おそらくかなり大型の亀ではないかと思われます。現在のマダガスカルは数百万年前までは海中でした。周辺を遊泳していたカメの糞ではないかと考えられます。
動物の体の一部ではなく、その痕跡が化石になったものを、生痕(せいこん)化石と言います。糞の化石も生痕化石です。足跡の化石も生痕化石の一種です。
なぜ陸棲ではなく水棲生物のものと考えられる理由。それは非常に保存状態が良いという点です。全形が残っており、一部だけが圧縮された痕がない。表面のテクスチュアも素晴しい保存状態であることを考えますと、初期において、低酸素で流れの極めて小さい泥の中に埋もれた可能性が高いのです。陸上であれば、風雨にさらされ風化・酸化が急速に進行します。そのような環境では、糞のような柔らかい物体はすぐに朽ちてしまいます。
表面のテクスチュア。
高さ12cm程。
このように置くと安定します。
100円玉との比較。コプロライトを所有していると「運が付く」そうです。ウン○だけに運が付く、というダジャレなのですが・・・。私が言い始めたわけではありませんよ・・・、念のため。
商品スペック
商品ID | ot1394 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 運が付く・・・?表面のテクスチュアのディティールが見事。古代の水棲生物の糞化石、コプロライト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 12.1cm×4.8cm×2.9cm |
商品解説 | 運が付く・・・?表面のテクスチュアのディティールが見事。古代の水棲生物の糞化石、コプロライト |
コプロライトとは?
動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?
動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。
コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。
コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。
まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。
それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。
恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。