- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- 恐竜の糞の化石(コプロライト)販売
- 「ウンがつく!?」極めて保存状態の良い古代水棲生物の「あれ」の化石(コプロライト)
「ウンがつく!?」極めて保存状態の良い古代水棲生物の「あれ」の化石(コプロライト)/【ot1392】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはマダガスカル産のコプロライトです。「はて、コプロライトとは?」という方のために簡単にご説明します。生物の糞の化石をコプロライトと言います。説明が簡単過ぎたでしょうか・・・。
いったい誰の糞なのか、という問題が残ります。原型をしっかりとどめて、極めて保存状態の良いことから海棲生物の糞ではないかと推察されます。新生代後期の海中を遊泳するカメ等が考えられそうです。
それにしても、見事な・・・です。
細かい凹凸が残されています。極めて保存状態の良い標本です。
ちなみにニオイ等は一切ありません。念のため。
大きさはおよそ10cm程度。
生物そのものではなく、今回のように排泄物であるとか、足跡のように、生物が残したものが化石となったものを、生痕化石と言います。化石の種類については、詳しくはhttps://www.kaseki7.com/00s/word3/6_terms/53を御覧ください。
この標本の素晴らしいところは、やはりそのテクスチュアの保存状態でしょう。
化石に明るくない人に、「これ何の化石か分かる?」とクイズを出してみましょう。きっと盛り上がること間違い無し!
100円玉との比較。ちょっとマニアックな分野であるコプロライト。しかしながら、驚くことなかれ。コプロライトだけを収集するコレクターも存在するのです。日本人コレクターのなかには、「ウンがつく」、といって収集に勤しむ人も・・・。
商品スペック
商品ID | ot1392 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 「ウンがつく!?」極めて保存状態の良い古代水棲生物の「あれ」の化石(コプロライト) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 10cm×4cm×3.2cm |
商品解説 | 「ウンがつく!?」極めて保存状態の良い古代水棲生物の「あれ」の化石(コプロライト) |
コプロライトとは?
動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?
動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。
コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。
コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。
まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。
それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。
恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。