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縄文人が捕獲していた?ムカシメクラガニ(Arges parallelus)の化石/【ot1365】
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こちらは大阪府梅田のビルの下から採集された、ムカシメクラガニ(Arges parallelus)の標本です。カニの全形がよく見て取れる貴重な化石です。
特に、カニの象徴のハサミの保存状態は特筆すべきものがあります。こちらは完新世の地層から採集された化石のため、保存状態は総じて優れています。完新世とは、1万1,784年前から現在までの期間を指します。
こちらはお腹の部分。
そして、こちらが背中側。誰が見ても、一目瞭然でカニだと分かります。
ムカシムラガニは現在は絶滅しています。
おそらく縄文時代に生息していたであろうと推察されています。縄文人はこの種のカニを獲って食べていたのかもしれませんね。
生々しいハサミ。
赤みがかった色合いです。
遺骸と化石の境界線をご存知でしょうか?言い換えますと、化石になるのにどのくらいの時間がかかるかご存知でしょうか?詳しくはコラム「化石になるまでの時間はどのくらいか?」を御覧ください。
100円玉との比較。縄文人が食した?ムカシメクラガニの上質標本です。
商品スペック
商品ID | ot1365 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 縄文人が捕獲していた?ムカシメクラガニ(Arges parallelus)の化石 |
産地 | Osaka,Japan |
サイズ | 4.6cm×2cm |
商品解説 | 縄文人が捕獲していた?ムカシメクラガニ(Arges parallelus)の化石。大阪市北区梅田第四ビル地下新生代第四紀完新世。 |
カニとは?
カニは恐竜と同時期の中生代には既に地球上に存在しており、長い時代を形を変えながら、生き続けてきた生物の一つである。
化石として見つかるカニには様々なものがあるが、生物の遺骸が地中に埋もれ酸素の少ない環境にいると、体からしみ出た有機物がまわりの土と化学反応を起こして遺骸を囲むように丸く岩石化するものがある。これをノジュールという。