これが希少な「紫蛍石」だ！高い透明度、美しい光りのレイヤーを備えたレインボーフローライト（fluorite） 鉱物 販売

こちらがフローライト（蛍石）といったら、鳥肌立つでしょうか？一般的なグリーンの半透明の蛍石を知っている人は、きっと驚いたことでしょう。

蛍石と名づけられたように、光りが当たると、素晴しい発色を示します。この標本は層状になっていて、それぞれの透明度が色合いが異なるため、まさに幻想的な光りの芸術と化します。

深い紫に淡い黄が交互に現れます。蛍石は、1850年台には、その存在を知られており、結晶中に含まれる成分のより、蛍光現象を示すことが分かっています。

写真はバックライトを当てただけですが、実に色彩豊かな表情を見せてくれます。

ところで、蛍石と言えば、淡いグリーンのものが最も一般的です。それしか見たことがない人も多いのではないでしょうか。ところが、ごく一部、この写真のように青や紫に染まった蛍石が天然で存在します。紫の蛍石は、イングランドのキャッスルトン・ダービシャー州と、中国の鉱床でのみ、採掘されています。本標本は中国のもの。前者のものは、ダービシャーブルー・ジョンと呼ばれています。

紫の濃さは、アメシスト以上で、本当に濃いです。

天然の蛍石は古くから宝石として利用されていました。ビーズに加工され、ジュエリーとしたり、彫刻用素材として利用される場合もあります。

蛍石の楽しみ方は、その半透明を存分に活かす、バックライトによる展示です。

濃淡異なるレイヤーが幽玄で神秘的な味わいを現します。

100円玉との比較。違いの分かるコレクターに贈る、紫に輝く蛍石の天然結晶です。丸く加工され手に馴染みます。