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めったに見られない産状、ベリーレア!赤鉄鉱を取り込んで成長したヘンマタイトクリスタル/【ot1312】
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こちらは赤鉄鉱を取り込んで成長した水晶です。もちろん100%天然の品。水晶の透明度は最高レベル。赤鉄鉱をガラス窓のように完全に見通すことができます。
珪化木に赤鉄鉱を含む水溶液が沈殿した場合、メノウ化あるいはカルセドニー化し、均質な赤に染まる場合がほとんどです。このように純粋な水晶の結晶のなかに、赤鉄鉱がスポット的に取り込まれることはとても稀です。
赤鉄鉱は混ぜると物体を赤く染めることがありますが、この標本においては、単独で赤もしくは黒に染まっています。水晶の結晶成長とともに、赤鉄鉱が混じり、取り込まれたものと考えられます。水晶は職人の手で磨かれており、美しい光沢を持ちます。
赤鉄鉱を含んだ箇所が破れています。100%天然の結晶であることがお分かりいただけることでしょう。
赤と黒の斑点がいたるところに点在しています。
こんな面白い産状の標本は滅多にありません。自然は、偶然とは言え、人間には思いつかない様々な造形物を生み出します。
この標本を興味深いものにしているのは、水晶が非常に高品位でクリアーであること。濁っていれば、赤鉄鉱が見えづらくなり、この面白さが伝わらないでしょう。
バラ石英のようにチタンが混入することで、全体が均質にピンクに染まる標本をご覧になったことがあるでしょうか?水晶が均質に透明以外の色に染まる例としては、他にも、アメシスト(紫)、シトリン(黄)などがありますが、このように赤鉄鉱がインクルージョンとなって点在するものは名前がありません。それだけ一般的には見られない産状ということです。
皆さん、何か良いニックネームがあれば、ぜひ付けてあげて下さい。
水晶系の鉱物は、実に多種多様のため、色々と名前がついている鉱物があります。共通点は純粋な石英の結晶であること。そこに微量な異質成分が入ることで、味わいが変化します。奥深いコレクションワールドが広がっています。
よく見ますと、赤鉄鉱だけでなく、黄色い成分もあります。含水酸化鉄でしょうか(シトリンが黄色を呈する原因は含水酸化鉄です)。
赤鉄鉱(ヘンマタイト)は、金属ですので、金属光沢を持ちます。
100円玉との比較。赤鉄鉱(ヘンマタイト)のインクルージョンを内包したクリアーな水晶です。めったに見られない産状。ベリーレアです。
商品スペック
商品ID | ot1312 |
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学名 | めったに見られない産状、ベリーレア!赤鉄鉱を取り込んで成長したヘンマタイトクリスタル |
産地 | Madagascar |
サイズ | 6cm×3.3cm×高2.5cm |
商品解説 | めったに見られない産状、ベリーレア!赤鉄鉱を取り込んで成長したヘンマタイトクリスタル |