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古来より高貴を表す象徴として親しまれてきた鉱物アメシスト(amethyst)/【ot1277】
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スクエアカットのアメシスト標本をご紹介します。アメシストは和名を紫水晶とよび、言葉のとおり、紫色、すみれ色の水晶のことをさします。
アメシストは古代より王侯貴族に親しまれてきた鉱物です。たしかに紫色は、西洋でも東洋でも共通して高貴な人が身につける色、というイメージがあります。それはどうしてなのでしょうか?
これは、紫色は自然界では出にくい貴重な色である、というのが理由にあげられるようです。ヨーロッパでは、紫色の染料というのは、海に生息する紫貝の内臓から採っていたようですが、これが大変貴重なものだったようです。そのため、自ずと使用できる人が限定され、高貴な人にしか身につけることができない代物となりました。植物で言えば、紫の染料になっている「紫草」とよばれる栽培方法が、非常に難しいものだったためにやはり希少なものとして知られていたようです。
日本でも紫色は高貴な色として古来より考えられていますね。604年に制定された冠位十二階という制度では、朝廷に仕える臣下を12種類の等級に分けて地位を表す冠を授けていましたが、最も位の高い色はやはり紫色でした。
鉱物アメシストの存在を知ったとき、高貴な位にある人々が、この神秘的な美しさに惹かれないはずはありませんでした。彼らは様々な身の回りのものに(宝飾品や印章など)アメシストを用いていたようです。ちなみに、アメシストが紫色であるのは、微量の鉄イオンを含むことに起因します。
本標本、持ち上げてみるとなかなかの重さです。測ってみると260グラムありました。
一つの標本の中に、濃い紫、薄い紫、透明色と様々な色合いが見られるのも鑑賞の面白い点です。
紀元前の古来より、人々によって親しまれてきたアメシスト水晶のご紹介でした。
商品スペック
商品ID | ot1277 |
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学名 | 古来より高貴を表す象徴として親しまれてきた鉱物アメシスト(amethyst) |
産地 | Brazil |
サイズ | 7.3cm×5.7cm×4.2cm 260g |
商品解説 | 古来より高潔さを表す象徴として親しまれてきた鉱物アメシスト(amethyst)260グラムのあり、重量感のある標本。濃淡の紫色が楽しめる良質標本。 |
この商品を購入されたお客様のお声
将来の夢が宝石堀りの息子は、クリスマスプレゼントもきれいな石が希望です。パソコンで検索して、はじめに見つけた鉱石バラエティセットは売り切れていて残念でしたが、問い合わせた際には息子の好みの石のタイプなどもきいてくださり、とても親切に対応してくださいました。結果、今回は喜びそうな単体の鉱石を購入させていただきました。クリスマスの朝が楽しみです。この度はありがとうございました。
神奈川県/女性