- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- その他の化石の販売
- その他
- クンミンゲラ
- 希少性マックス!カンブリア爆発によって生み出された最古の生物の一つ(カンブリアモンスター)、クンミンゲラ(Kunmingella guanshanensis)の化石
希少性マックス!カンブリア爆発によって生み出された最古の生物の一つ(カンブリアモンスター)、クンミンゲラ(Kunmingella guanshanensis)の化石/【ot1270】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある

SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらは、非常に希少なクンミンゲラ(Kunmingella)の化石です。ヘビーな化石コレクターであっても、クンミンゲラと聞いてピンと来る人は少ないことでしょう。こちらはカンブリア爆発によって誕生した、生物の一つで、およそ5億3千万年前に棲息していたウミホタルの仲間と考えられています。

この丸みを帯びた部分がクンミンゲラの硬い背甲と思しき箇所。蝶番状に開閉できたと考えられています。現世のウミホタルと近い生態だったとすれば、昼間は海底の砂の中に潜み、夜間になると活発に行動したと考えられます。とはいえ、生物らしい生物が誕生したばかりの時代の生物ですので、その生態は謎に包まれています。

母岩含め3センチ弱。


クンミンゲラはいくつかの足を持ち、殻には眼があったという説もあり、まさに奇々怪々、現世とは全く繋がりを持たない、ザ・カンブリアモンスターです。こちらの化石は、カンブリア爆発で知られるあの、チェンジャン産です。カナダのバージェス頁岩と並んで最も古い生物が堆積している地層です。

明確に並んだ殻。中央は蝶番のように繋がっていたのかもしれません。

100円玉との比較。希少性という意味では、最高レベルに位置するクンミンゲラの化石です。当然のことながら次回の入荷は未定です。貴重なオールドコレクションです。
商品スペック
商品ID | ot1270 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 希少性マックス!カンブリア爆発によって生み出された最古の生物の一つ(カンブリアモンスター)、クンミンゲラ(Kunmingella guanshanensis)の化石 |
産地 | Ma'anshan, Chengjiang, Yunnan, China |
サイズ | 母岩含め全体 2.8cm×2.8cm×0.5cm |
商品解説 | 希少性マックス!カンブリア爆発によって生み出された最古の生物の一つ(カンブリアモンスター)、クンミンゲラ(Kunmingella guanshanensis)の化石 |
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。