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陸から海に戻った巨大トカゲ、モササウルスの巨大歯。骨化石が一部露呈。(Mosasaurus)/【ot1249】
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母岩付きで展示の安定度が良い、モササウルスの歯化石をご紹介します。一部、骨の組織が母岩表面に露呈しています。
こちらがダイナミックなモササウルス歯の全景。モササウルスは恐竜時代の海に繁栄した最強の生物で肉食海棲爬虫類に分類され、今日のトカゲ類とヘビ類の近縁種にあたります。トカゲの仲間はペルム紀から三畳紀にかけて現れたと考えられており、陸上で生活していましたが、白亜紀に入ると海の中で生きるモササウルス類が出現しました。
ワニに似た頭骨にへびのような細長い体型、ヒレを携え尾をくねらせながら泳ぐ姿・・・。モササウルスは絶滅生物の中でもかなりインパクトが強い体型をしています。モササウルスについて詳しくはコラム「モササウルスってどんな生き物?」をご覧ください。
モササウルスは大食いのハンターであり、当時の海に生息していたアンモナイトやカメなど、かなり大きな生き物も食していたと考えられています。モササウルスに噛まれた痕のあるアンモナイトの殻やカメの甲羅が化石として残っています。
本標本は、幅、厚みともに十分なサイズを誇る標本。表面のシワも全面に保存された良質標本です。
こちらを底面にして、安定展示できます。
断面の太さを測りました。直線距離の横幅で約3.2センチあります。
海の生き物を噛み砕いて食していた獰猛なモササウルスの歯。先端部が数ミリ欠けているのは、獲物が歯に最初に当たるので、ここが摩擦したものと考えられます。この先端の摩耗は歯化石によく見られるもので、モササウルスが当時生きていた際、正に「獲物にかぶりついた」のではないかと推測されます。
写真の母岩右側、一部質感の異なる骨化石のような部分が露呈しています。顎の一部でしょうか。歯1本でこの迫力。堂々たるものです。この歯の持ち主がいかに大きな巨体であったか、想像しながら鑑賞してみてください。
商品スペック
商品ID | ot1249 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 陸から海に戻った巨大トカゲ、モササウルスの巨大歯。骨化石が一部露呈。(Mosasaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.6cm 母岩含め全体6.9cm×3.4cm×高5.7cm |
商品解説 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。