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チャンスプライス!専門家のお墨付き!首長竜プレシオサウルスの脊椎骨/【ot1232】
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こちらは、首長竜プレシオサウルスの脊椎骨の化石です。直径最大部15cmを超える、実に立派な標本です。
それにしてもぶっとい!なんと1500gを超える大物です。首長竜の化石の産地として最もよく目にするのは、北アフリカ産でしょう。こちらの標本は、それよりも希少性が高いイングランド・ドーセット産です。
イングランド・ドーセットといえば、やっぱり、メアリー・アニングについて触れずにはいられません。古生物学者のメアリーは、このドーセットの海岸線を調査して、世界ではじめて、魚竜イクチオサウルスの化石を発見しました。こちらの化石も巨大なイクチオサウルスの化石である可能性があるわけですが、日本の博物館の専門家によってプレシオサウルスであると同定されています。
最初にこちらの標本を手にしたときの感想は、「プレシオサウルスの脊椎骨でも、こんなに大きいのがあるんだなぁ。すごいなぁ。」でした。通常、このくらいの大きさになると、最大級の首長竜であるエラスモサウルスのものと考えるのが妥当ですが、前述のように、イングランド・ドーセットで発見された化石ですので、ジュラ紀の首長竜、すなわちプレシオサウルスに落ち着きます。
ドーセット産の化石らしい、少しくすんだ味わい深い色。
手のひら一杯に広がります。重い!!
棘突起等は失われていますが、この椎体を御覧ください!こんな大きなプレシオサウルスの脊椎骨を所有されているコレクターの方はいるのでしょうか・・・。
1570g!
100円玉との比較。威風堂々。このサイズのプレシオサウルスの脊椎骨は、めったに出ませんよ!
商品スペック
商品ID | ot1232 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | チャンスプライス!専門家のお墨付き!首長竜プレシオサウルスの脊椎骨 |
産地 | Dorset England |
サイズ | 約15.2cm×12cm×7.5cm 1570g |
商品解説 | チャンスプライス!専門家のお墨付き!首長竜プレシオサウルスの脊椎骨 |
プレシオサウルスとは?
「ネッシー」の祖先と言われたプレシオサウルス?
プレシオサウルスは三畳紀後期~ジュラ紀前期(約2億1000万~1億8000万年前)に棲息していた首長竜の仲間です。首長竜としては最も初期の生物の一つです。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
ネッシーの影響か否か、首長竜を恐竜の一種と考えられがちですが、実際には海生は虫類の仲間です。
また、同じ水性は虫類のエラスモサウルスなどと違い、比較的小型で最大で体長5m前後であったと考えられています。エラスモサウルスは10mをゆうに超える巨体の持ち主でした。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
泳ぎは得意ではなかった
またエラスモサウルスほど首が長くなく、首長竜の想像図で見られる、首を縦横無尽にくねらせて魚を捕食することはもしかすると得意ではなかったかもしれません。潜水が得意ではなったという説があることから、浅海で魚やイカなどを獲物にしたと考えられています。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
胴体から伸びる巨大な鰭(ひれ)を駆使しても、それほど高速で泳ぐことはできなかったという説もあります。待ち伏せをして首を突き出して捕食をしていたのでしょうか。
現生のプレシオサウルス生き残り説はネッシー以外もたくさんあり、有名なところでは、アメリカのチャンプオーストラリアのホークスベリー・リバー・モンスター、中国のツィリなどがあります。
画像「プレシオサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org