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母岩付きで空中展示!モササウルスの歯が先端からルート部まで丸ごと1本保存された、極太巨大歯(Mosasaurus)/【ot1220】
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白亜紀、モロッコ産モササウルスの巨大歯化石が登場しました。ルート部の最後まで、1本の歯が完全な形で保存されています。
凄まじい太さで迫る、力感溢れる凶暴歯の先端部分です。モササウルスは肉食海棲爬虫類に属し、完全に水で生きることに適応した生物です。古生物愛好家にとって、モササウルスは白亜紀海の食物連鎖の頂点に君臨した大変有名な生物として知られていますが、近年、映画「ジュラシック・ワールド」では印象的なシーンが公開されたことで、一般的にも幅広く有名になりました。
モササウルスの体長は最大18メートルとも言われる、海の怪物です。ワニの頭部とヘビのような細長い体形を持ち、水かきのある4本のヒレを動かして自由に海を泳ぎ回っていました。本標本は母岩付き。ご覧のようにモササウルスの歯根部(歯の奥に埋まっていた部分)も保存されています。1本の歯丸ごとが完全に保存された、希少な標本です。
特出すべきはこの保存状態の良さ。上方、インナーカーブの切れ目にご注目ください。ティラノサウルス歯セレーションのギザギザとは異なりますが、実に細かな糸やループ状のものをギュッと潰して並べたような、シワの連続が見て取れます。
これは、根元の直前まで続きます。モササウルスの歯には、このような細かなシワがあったのですね。ルーペで拡大したくなる状態の良さ。
歯冠(しかん)部。歯冠部んは、実際歯として見えていた箇所です。
こうしてみると、歯の下に埋まっているルート部はいかに、太く長かったかが分かります。
本標本の素晴らしい点は、母岩があるおかげて絶妙の角度で展示ができる点です。反り上がる歯冠部が宙を浮いた位置で見られるのです。長く太い歯が、より伸びやかに厚みを増して見える展示です。
手との比較。こうして写真に収まっていると、いかにもズッシリしたように見えますが、実際かなり重みがあります。歯冠部が滑らかで手触り抜群のため、ついつい触ってしまいます。
こちらが底面。広い面で支えるので、大きな歯化石を安定展示できます。
100円玉が異様に小さく見えますね。歯冠部の最も下部の周長を測ったら10センチありました。伸びやかな巨大歯ですが、自立展示できるので、コンパクトに展示可能。15センチ四方のスペースを確保できれば問題ありません。個人的にはデスクサイドに置いて、ふとした時に触れつつ古代の海中に思いを巡らせたい・・・。あなたならどこに展示されますか?
商品スペック
商品ID | ot1220 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 母岩付きで空中展示!モササウルスの歯が先端からルート部まで丸ごと1本保存された、極太巨大歯(Mosasaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測12.9cm 母岩含め全体11.5cm×4.9cm×高6.3cm 262g |
商品解説 | 母岩付きで空中展示!モササウルスの歯が先端からルート部まで丸ごと1本保存された、極太巨大歯(Mosasaurus)歯冠の根元部分の周長が10センチと、厚みある太い太い歯化石です。 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。