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鮮やか!ジュラ紀恐竜のフン化石、コプロライト。表面カット&ポリッシュタイプ。/【ot1215】
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この鮮やかな赤色をご覧ください。こちらはジュラ紀の恐竜のフン化石です。表面がポリッシュされた美しいコプロライト標本をご紹介します。
歯や骨など、生物本体の遺骸が化石として発掘されることは知られていますが、フンの化石が化石として残ると聞いて、驚いた方もいるかもしれません。前者は体化石といい、フンなどの化石は生痕化石と呼ばれています。生痕化石はその生物が生きた証となる化石で、フン以外にも 足後や三葉虫などの這い跡、胃石などが挙げられます。
こちらはジュラ紀の地層で見つかった恐竜のフン化石。糞石は、別名コプロライトともよばれます。それにしても本品は、フンとは思えないほどの鮮やかさ、美しさですね。
サイズはちょうど手の平にすっぽり収まる大きさ。ところどころ赤色に置換しているのは鉄分が関係しているせいでしょう。
反対側はごつごつしています。質感が表と全く異なり、ギャップが面白いですね。
恐竜が生きている間にするフンは相当な量に上ると考えられますが、多くは微生物に分解されたり、風化してなくなるため、こうして現代に残ることは稀です。
以下のようなシチュエーションで、フン化石はできることでしょう。まず、恐竜が大きなフンをします。そのフンが何らかのことで川や湖、あるいは海の水に運ばれるなどします。よい堆積条件の下、フンは風化されることなく保存されます。そして、長い年月をかけて鉱物に置換され、現代にたまたま現れたのです。フン化石を研究している研究者によれば、真水と塩水が混じる汽水域とよばれる場所が、フン化石ができるよい条件だとか。
糞化石は古来より「運(ウン)」を運ぶ、とされ、験担ぎのアイテムとしても珍重され親しまれてきました。フン専門にコレクションするコレクターも世界中にいるほどです。こんなきれいなフン化石なら、触って匂ってみてもいいかも!と思われた方。もちろん、無臭ですのでご安心ください。赤色が美しい、フン化石のご紹介でした。
商品スペック
商品ID | ot1215 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 鮮やか!ジュラ紀恐竜のフン化石、コプロライト。表面カット&ポリッシュタイプ。 |
産地 | U.S.A |
サイズ | 8cm×6.8cm×厚3.7cm |
商品解説 | 鮮やか!ジュラ紀恐竜のフン化石、コプロライト。表面カット&ポリッシュタイプ。 |
コプロライトとは?
動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?
動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。
コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。
コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。
まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。
それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。
恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。