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ジ・オールドコレクション!数十年経過しても保存状態は良好!国内産の鍾乳石(しょうにゅうせき)/【ot1163】
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こちらは国内で採集された鍾乳石(しょうにゅうせき)です。国内コレクターのもとで長らく保存されてきたオールドコレクションです。数十年以上保存されてきたにもかかわらず、状態は上々です。温度変化の小さい暗室で保管されてきたとのこと、傷みは見られません。こちらは断面の写真です。
側面をご覧頂きましょう。独特の凹凸がそのまま保存されています。鍾乳石は自然の力によって数千年、数万年という時間をかけて、徐々に形成された石灰岩です。鍾乳石は洞窟の天井から下方に成長します。
一般的な洞窟は石灰岩が溶け出すことで形成されます。石灰岩は炭酸カルシウムを多く含んでおり雨水に含まれる酸によって徐々に溶け出します。酸を含む雨が土壌の層を抜け、地下の岩盤に浸透すると、陥没している穴に集中し、さらに細かな割れ目に浸透し落ちていきます。このプロセスを何度も繰り返すことで、水の通路がつながり地下水の流れが促進され、洞穴はますます大きくなっていきます。世界で最も大きな溶解性の洞窟は米国ケンタッキー州にあるマンモスケープで、その長さはなんと500kmにも及びます。ゆっくりと着実に、人間の尺度では測れない速度と規模で形成されたものと考えられています。
天井から滴る石灰岩を含む水溶液が徐々に固まり下に伸びていったものが、この鍾乳石です。つらら(氷)の石灰岩バージョンと言えましょう。鍾乳石は中心から外に成長していくため、ご覧のように木の年輪のような構造になっています。一つの層の形成にいったい何年かかっているのでしょうか。
表面は凸凹しています。
石灰岩を作る洞窟のなかには、上から下に伸びる鍾乳石と、下から上に形成される石筍(せきじゅん)があります。いずれも石灰岩の結晶が成長したものです。
こちらは上から下に伸びた鍾乳石で、45センチ以上、7キログラム以上ある非常に立派なものです。
この標本は年輪を確認いただけます。
100円玉との比較。国内産の鍾乳石です。数十年間、コレクターのもとで大切に保存されてきた立派な鍾乳石です。温度差の小さい暗室で保存されてきたとあって、極めて良好な保存状態を示しています。
商品スペック
商品ID | ot1163 |
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年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | ジ・オールドコレクション!数十年経過しても保存状態は良好!国内産の鍾乳石(しょうにゅうせき) |
産地 | 日本 |
サイズ | 45.5cm×11cm×10cm 7205g |
商品解説 | ジ・オールドコレクション!数十年経過しても保存状態は良好!国内産の鍾乳石(しょうにゅうせき) |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。