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美品!典型的標本!イングランド産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)/【ot1110】
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実に典型的な、イングランド産のダクチリオセラスをご紹介しましょう。イングランド東北部ウィットビーで採集された黒色の標本が目を引きます。
ダクチリオセラスは、異様にピッチの狭い肋(ろく)で、すぐにそれと分かります。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
本標本の良いところは、母岩に半分埋め込まれているところ。そして、その母岩が写真のように台座の役割をはたすところです。
母岩が残っていることで、自然な味わいを残しつつ、本体を楽しむことができます。
母岩ははもとはノジュールです。ノジュールとは、有機物を含む丸い石のことで、ハンマーでたたくと、パカっと割れます(中に化石を含んでいる場合が多い)。
どんな高級なスタンドでも、この母岩にはかないませんね。
手の平に載せて撮影。母岩含め8cm弱。本体は5cmです。ダクチリオセラスとしては平均的なサイズです。
この標本はほとんど欠損がありません。素晴らしい保存状態です。いろいろな角度から撮影しましたので、そのクオリティをご確認下さい。
いかがだったでしょうか?ウィットビー産のダクチリオセラスの典型標本と言って良い素晴らしい保存状態です。
100円玉との比較。高品位のダクチリオセラスをお探しの方にぴったりの標本です。
商品スペック
商品ID | ot1110 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 美品!典型的標本!イングランド産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.) |
産地 | Witby Yorkshire, England |
サイズ | 本体5cm 母岩含め全体7.8cm×5.4cm×5cm |
商品解説 | 美品!典型的標本!イングランド産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)産 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。