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超レア!サルコスクス装甲ウロコ(皮膚)化石/【ot109】
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サルコスクスの装甲ウロコ(皮膚)化石が登場しました!この凹凸感をご覧ください。巨大ワニの背中の装甲部分です。
横16.5cm、縦9cm、奥ゆき3cmと、堂々たるサイズです!サルコスクス発掘で有名なアフリカ・ニジェール産です。
美しい色調にもご注目ください。サルコスクスは現在知られている中で最大のワニです。体調は11m~12mにも及んだといわれており、その巨体を保持するのに装甲ウロコは大切な役割をになっていたようです。
大きな体を保持する役目、また一方で敵からの攻撃に耐える頑強な体作る役目として、この背中にある装甲ウロコは、サルコスクスを存在させるためになくてはならない機能でした。
アップでそのワイルドさをご体感ください!
反対にして撮影しました。こちらの向きでも飾ることができます。お好きな角度でお楽しみ下さい。
裏側です。色合が美しいですね。表とは全く異なる表情を見せます。
本標本は巨大です。コインではあまり比較にならないほど大きく、存在感があります。
指をつっこみたくなるほど凹凸感があります。ワイルドで希少性の高い逸品です。
商品スペック
商品ID | ot109 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 超レア!サルコスクス装甲ウロコ(皮膚)化石 |
産地 | Niger |
サイズ | 横 16.5cm / 縦 9cm / 奥行き 3cm |
商品解説 | 超レア!アフリカ・ニジェールのガダフォウア・テネレ砂漠で見つかったサルコスクス・インペラトルの装甲ウロコ(皮膚)化石です。 本標本のニジェール産は、サルコスクスが最初に発見された場所にごく近いところで発見された、希少性の高い標本です。 サルコスクスは、白亜紀前期、アフリカに生息していた巨大なワニです。 体長は何と11mあり、現在知られている中では最大のワニです。 サルコスクスの背中に走る堅い装甲うろこは、強固なので、自らの巨体を防御し、保持するために使われていました。 ただ、あまりにも堅いために、体の柔軟性を奪われてしまうという側面もあったと推察されています。 本標本は、ごつごつした装甲ウロコの表面がきれいにでています。かつ、触ると凹凸感が感じられ、非常にワイルドな化石です。 サルコスクスの装甲ウロコを手に持って鑑賞すると、彼らの巨大さ、頑強さ、そして生き様を想像させてくれます。 繊細な色の変化にもご注目いただきたい逸品です。 |
サルコスクスとは?
恐竜だけが支配者じゃなかった!サイズが違いすぎる!!
古代のワニは現代のワニの10倍デンジャラス!!
巨大ワニ、サルコスクス
サルコスクスは、白亜紀前期、アフリカに生息していた巨大なワニです。 体長は何と11mあり、現在知られている中では最大のワニです。
現生のワニの2倍以上のサイズがあると考えられていますが、重さに関しては6倍以上もあるとされます。重さは約8トンもあったようです。
サルコスクスは寿命が50~60歳と長生きで、年をとれば取るほど体のサイズが大きくなっていったようです。
これは陸の王者「ティラノサウルス」と同様の成長形態です。
名前は「肉のワニ」の意味。1964年にアフリカのニジェールで頭蓋骨の一部を発掘、2000年になってようやく1.8mもの頭蓋骨が発見され、その他全身の約半分が発見された(体重はアフリカ象の2倍近い10トン)。
サルコスクスの体の形
現在のワニは産まれてから10年で急速に成長します。この成長度合いから推測すると、サルコスクスも同様な成長曲線を描いたのではないでしょうか。
頭骨だけで1.7m~1.8mほどもあったといわれます。頭の部分だけで成人男性くらいもあります。このサイズは、ティラノサウルスの頭骨よりも大きいか、もしくは同等のサイズです。
サルコスクスの上あごは下あごを完全に覆い尽くしていました。これは恐竜と同じ構造をもっていることが伺えます。そして顎の形は、現在のワニと同じように、鼻先が非常に長く伸びたシェイプをしていました。
サルコスクスの歯
サルコスクスの歯は獲物に噛み付いて離さない頑強なタイプの歯です。
なぜかというと、現生のワニと同じく、いわゆるデスロール(相手に噛み付いたあと、体全体を回転して一撃で仕留めるワニ独特の戦略方法)をして、獲物を捕らえいたからです。彼らは沼地に潜んで待ち伏せし、近づいた獲物に噛み付いて絶命させるという手法で狩りをしていたようです。
サルコスクスの強さ
サルコスクスの噛む力は8トンもあったといわれています。これは、ティラノサウルスよりも2倍~3倍の噛む力に相当します。サルコスクスの背中に走る堅い装甲うろこは、強固なので、体を防御し保持するために使われていました。
ただ、あまりにも堅いために、体の柔軟性を奪われてしまうというマイナスの側面もあったと推察されています。
左からサルコスクス、ディノスクス、一番右が現在のミシシッピ川に生息するワニ
画像「サルコスクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org