特大！５ｋｇを超える、貴重なラピスラズリの巨大原石。 鉱物 販売

これほど大きなラピスラズリを目にしたのは初めてです。なんと５ｋｇを超える、巨大なラピスラズリの原石です。鉱物コレクターでも、このサイズのラピスラズリの原石を所有している方はほとんどいないでしょう。

ラピスラズリと言えば、この青。一般的な青と区別して、瑠璃（るり）色と名付けられています。古来より、この青に魅せられた人々がラピスラズリを宝石として珍重してきました。

ラピスラズリにまつわる言い伝えは非常に多く、古代ギリシャでは毒蛇の解毒剤であると考えられていたり、更に古い時代のアッシリア人は、憂鬱を治す石であると信じていました。

とりわけエジプト人は、ラピスラズリを数千年にわたって宝石と考えていました。あのツタンカーメンのマスクにはラピスラズリが使用されています。

また、ラピスラズリを粉末にして、顔料や医薬品として使用していました。他の鉱石には見られない、この美しく深い青には、特別な力があると信じていたのです。

このラピスラズリという鉱石の名は、ペルシャ語のLazhuwardとアラブ語のLazawardから来た言葉で、それぞれ天、空という意味があります。まさに天空を意味します。たしかに真っ青な空に雲が浮かんでいるように見えますね。

ラピスラズリは５０ｇ程度のものが一般的です。本標本はその100倍以上。こんなに大きなラピスラズリは本当に希少です。

非常に純度が高く、明るい青を堪能できます。

ラピスラズリの青を表す瑠璃（るり）は美しく尊いものとして、人の名に用いられるほどです。

表面は丁寧に磨かれ、美しい光沢を放ちます。

自然が生み出した天然結晶ですから、複雑な青が渾然一体となり、目を楽しませてくれます。

ラピスラズリの比重は２．４。ずっしりと重く、存在感があります。横幅の大きいところで２３ｃｍもある、本当に巨大な標本です。

５２３０ｇ！！今回は巨大な原石を格安にてご紹介する機会を得ました。

ラピスラズリの青は高貴の象徴です。青は聖母マリアの色として知られ、古来よりラピスラズリが絵の具の原料として用いられてきました。