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この赤は何だ!猛烈に発色の良い、情熱の赤を呈するマダガスカル産珪化木(ケイカボク)/【ot1054】
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マダガスカル産の驚くほど”赤い”珪化木です。マダガスカル産でも、こんな赤い標本があるとは驚きです。その意味で、大変希少な標本です。
少し詳しい人なら、赤い珪化木といえば、米国アリゾナ産を思い浮かべる人が多いでしょう。あの赤色は他にはない味わいで素敵ですよね。今回の標本は、その赤を凌ぐ、素晴らしい発色です。撮影していてため息が漏れるほど・・・。
もちろん、マダガスカル産の珪化木も大変有名で、多くのファンがいるのですが、これほど赤く染まったものは見たことがないのでは?赤くなるのは鉄分が混じっているからですので、どの地域・地層でも起こりうることですから、堆積のメカニズムとして赤くなっても何ら不思議はないのですが・・・。実際には、マダガスカル産でここまで赤く染まるものは、玉数が少ないので、少々興奮してしまいました。
厚みは平均して2.4cm。重量も1.7kgありますから、重厚です。綺麗な研磨面から高級感が溢れ出しています。
写真左のぽっかりと空いた穴の抜け方は、鉱物のジャスパー等とは異なり、木ならではのものです。味わい深いですね。
真っ赤と言ってもよいほどの赤です。
どうやったら、こんなに芸術的な味わいになるのか・・・。自然の営みには、ひれ伏さざるを得ません。
数億年前の樹木がこのようにして現代によみがえる・・・。人間のスケールでは測れない、ロマンの塊です。ぜひ、子供たちにも見せて上げてほしいと思います。地球史を教科書で勉強するのも大切ですが、これほど心に届く教材が他にあるでしょうか?
当然のことながら石ですから動きはありません。しかし、この部分、躍動を感じませんか?
赤だけではありません。緑や紫、茶色といった様々な色が集積しています。こんなに色の多様性のある珪化木を見たことがあるでしょうか。
木肌の味わいも上等です。
ぽっかりと空いた穴。この標本が珪化木であることの証左です。
もちろん彩度の低い珪化木の価値が低いわけではありません。むしろ、そちらのほうが好みという人もいらっしゃるでしょう。しかし、地味で通っている珪化木の常識を覆すかのような、ド派手な標本もいいものです。見れば見るほどそう思います。
手元に珪化木をお持ちの方はぜひ比べてみてください。弊社にはいくつか珪化木がありますが、比較すればするほど、情熱的な味わいに引き込まれていきます。
鉄分を含んだ水溶液が流入・定着することで、徐々に赤くになっていくわけですから、一箇所だけが赤なのではなく、グラデーションを描きながら赤く染まっています。色の変化を局所的に見ていく楽しみもありますね。
100円玉との比較。素晴らしい発色を持つマダガスカル産の珪化木です。アリゾナ産の一流の珪化木を凌ぐ、情熱的な赤を呈します。赤という色は不思議なもので、見ていると、こちらも情熱が湧いてきます。普段から目に見えるところに置いておきたい標本ですね。
商品スペック
商品ID | ot1054 |
---|---|
年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | この赤は何だ!猛烈に発色の良い、情熱の赤を呈するマダガスカル産珪化木(ケイカボク) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 21.5cm×18.7cm×厚2.4cm 1770ḡ |
商品解説 | この赤は何だ!猛烈に発色の良い、情熱の赤を呈するマダガスカル産珪化木(ケイカボク) |
珪化木とは?
珪化木(けいかぼく)は観賞用化石として大人気!
珪化木ができるには、樹木が朽ち果てる前に何らかの原因で土砂等に埋もれ、長い年月をかけて圧力を受ける必要があります。地中にある間に珪酸(ケイサン)を含んだ地下水が木の細胞にしみわたり圧力を受け続けるとシリカという物質に変化しカチコチに固まり化石になります。
世界各国で産出され、観賞用に高値で取引されています。
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
アリゾナ州、化石の森国立公園 画像「珪化木」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.or