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厚みあり!立派なサイズの古代ザメ歯、新生代を生き抜いたオトダス/【ot1018】
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立派なサイズの母岩付き標本が登場です。恐竜没後の海に繁栄した、オトダス歯化石が登場しました。オトダスは今からおよそ6600万年前から4000万年前頃、世界中の海で食物連鎖の頂点として君臨していた巨大なサメです。
副歯が片方完全に残った、大変状態のよい大きな歯化石。もう一方は、母岩に埋もれています。
長い辺にそって、本体カーブ計測8センチ。歯の表面、エナメルも綺麗に残っている状態のよい標本。
こちらが反対側です。半分3Dクリーニングされていますね。ここからクリーニングを進めるのも面白いかもしれません。というのも、モロッコ産の本標本の母岩は、そこまで硬くないのでクリーニングが比較的し易いのです。
重さは200グラム。
反対側の中央には小さなサメ歯が別に見られます。
茶色い部分が歯冠(しかん)部、下の白い部分が歯根(しこん)部です。歯根部の中央はグッと盛り上がって厚みがあります。
母岩からにょきっとのぞいた歯化石が、驚くべき質の高さです。こういう標本を見つけると、嬉しくなってしまいますね。展示用ケースも一緒におつけします。
商品スペック
商品ID | ot1018 |
---|---|
年代 | 新生代(6600万年前 -- 現在) |
学名 | 厚みあり!立派なサイズの古代ザメ歯、新生代を生き抜いたオトダス |
産地 | Morocco |
サイズ | 長い辺に沿って8cm 母岩含め全体 10cm×8cm×3.1cm |
商品解説 | 立派なサイズの古代ザメ歯!新生代を生き抜いたオトダス 裏側に、小さな歯も一つ見られます。 展示はもちろん、クリーニング標本としても最適です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
8歳の化石・鉱物大好き息子に頼まれて注文しました。思っていたよりも大きく、ケース付きで大満足の息子です^_^梱包も丁寧でした。また宝物を増やしていきたいです。ありがとうございました。
福島県/男性
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。