巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石 化石 販売

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巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石/【ot085】

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【ot085】

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巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その1)

白亜紀前期に活躍した巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石の登場です!

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その2)

見てください!この綺麗なカーブをっ。まさに芸術品。鑑賞しがいのある化石です。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その3)

ルート部分もこのナチュラル感。筋が縦方向に入っています。サルコスクスはアフリカで発掘される巨大ワニです。最大のワニは全長12mにも及んだそうです。頭骨の長さだけで、2m。長~いアゴにこのような鋭い歯が何本も並んでいたのです。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その4)

この先端部をご覧ください。大きな魚や恐竜をも襲っていたと思われる肉食の歯です。先端から2.5cmにかけて、突起状の筋が見られます。獲物を捕らえやすくするためだったのでしょう。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その5)

写真では赤みを帯びた鮮やかなブラウンです。自然光で見ると、先端部が濃いブラウン、中央部にかなりのスジがはいっており、色味がまた変わって見えます。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その6)

さて、ルート部分が見えてきました!興味深い穴が空いております。まるで洞窟のようです。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その7)

このナチュラル感、たまりません。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その8)

ルート部から2cmほど中へは、このように空洞が空いており、中の様子もじっくりご覧いただけます。ここは、懐中電灯を取り出して、明るくして見てみたいところ。まさに、洞窟探検のごとくです。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その9)

裏面にまいります。サルコスクスの歯は、こんなにもきれいだったのかと、惚れ惚れするフォルムです。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その10)

アップで撮ればとるほどその質の高さがお分かりいただけるかと思います。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その11)
巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その12)

サルコスクスは一度食いついたら二度と離さないような歯の構造になっています。このあたりを触ると凹凸があり、先端部に向けて何十本にも及ぶ筋が細やかに配列されているのがよくわかります。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その13)

縦に置くと、その伸びやかなカーブが一層引き立ちます。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その14)

この色が自然光でみたときに近い色です。いい反りっぷりですね!

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その15)

少しずつ角度を変えて撮ってみました。微妙なカーブが織り成す美しさを鑑賞ください。

巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その16)
巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その17)
巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その18)
巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その19)
巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石(その20)

もつとこんな感じ。ロングカーブで6cmと、かなりの大きさです。これぞサルコスクスの歯だ!どうだ!と言わんばかりの上質標本です。

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小ケース

商品スペック

商品ID ot085
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 巨大ワニ・サルコスクスの極上歯化石
産地 Kem Kem basin, Morocco
サイズ 6cm(ロングカーブ)
商品解説 白亜紀前期に生息した巨大ワニ、サルコスクスの極上歯化石です。

全長は12mにも達したといわれる、恐ろしくデカいワニ、サルコスクス。

当時は、気温が高く巨大化する環境が整っていたこともあり、恐竜はもとより魚類やワニなどあらゆるものが最大級のものが出現していました。

本標本の特徴は、文句のつけようがないほど美しいカーブを描くフォルムと、保存状態の良い化石であることです。

これが歯の一本だというのですから、驚きです。

肉食の巨大ワニの歯がこんなにも綺麗なのかと思うほど、見ごたえのある標本です。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

サルコスクスとは?

恐竜だけが支配者じゃなかった!サイズが違いすぎる!!

古代のワニは現代のワニの10倍デンジャラス!!

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その1

巨大ワニ、サルコスクス

サルコスクスは、白亜紀前期、アフリカに生息していた巨大なワニです。 体長は何と11mあり、現在知られている中では最大のワニです。

現生のワニの2倍以上のサイズがあると考えられていますが、重さに関しては6倍以上もあるとされます。重さは約8トンもあったようです。

サルコスクスは寿命が50~60歳と長生きで、年をとれば取るほど体のサイズが大きくなっていったようです。
これは陸の王者「ティラノサウルス」と同様の成長形態です。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その2

名前は「肉のワニ」の意味。1964年にアフリカのニジェールで頭蓋骨の一部を発掘、2000年になってようやく1.8mもの頭蓋骨が発見され、その他全身の約半分が発見された(体重はアフリカ象の2倍近い10トン)。

サルコスクスの体の形

現在のワニは産まれてから10年で急速に成長します。この成長度合いから推測すると、サルコスクスも同様な成長曲線を描いたのではないでしょうか。

頭骨だけで1.7m~1.8mほどもあったといわれます。頭の部分だけで成人男性くらいもあります。このサイズは、ティラノサウルスの頭骨よりも大きいか、もしくは同等のサイズです。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その3

サルコスクスの上あごは下あごを完全に覆い尽くしていました。これは恐竜と同じ構造をもっていることが伺えます。そして顎の形は、現在のワニと同じように、鼻先が非常に長く伸びたシェイプをしていました。

サルコスクスの歯

サルコスクスの歯は獲物に噛み付いて離さない頑強なタイプの歯です。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その6

なぜかというと、現生のワニと同じく、いわゆるデスロール(相手に噛み付いたあと、体全体を回転して一撃で仕留めるワニ独特の戦略方法)をして、獲物を捕らえいたからです。彼らは沼地に潜んで待ち伏せし、近づいた獲物に噛み付いて絶命させるという手法で狩りをしていたようです。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その4

サルコスクスの強さ

サルコスクスの噛む力は8トンもあったといわれています。これは、ティラノサウルスよりも2倍~3倍の噛む力に相当します。サルコスクスの背中に走る堅い装甲うろこは、強固なので、体を防御し保持するために使われていました。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その5

ただ、あまりにも堅いために、体の柔軟性を奪われてしまうというマイナスの側面もあったと推察されています。

史上最大のワニ、サルコスクス 画像 その7

サルコスクス

左からサルコスクス、ディノスクス、一番右が現在のミシシッピ川に生息するワニ

画像「サルコスクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

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