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ナウマンゾウのアゴの一部(臼歯確認)/【ot075】
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商品スペック
商品ID | ot075 |
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年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | ナウマンゾウのアゴの一部(臼歯確認) |
産地 | 日本明石近海 |
サイズ | 30cm(ロングカーブ 本体最長部) |
商品解説 | 日本海明石近海から引き上げられたナウマンゾウのアゴの化石です。臼歯が確認できます。サイズ・重量ともにかなりのものがあります。 |
ナウマンゾウとは?
日本にもいた東アジアの古代ゾウ
ナウマンゾウは約2万年前の新生代更新世後期の東アジアに生息していた、絶滅したゾウの一種である。ゾウ目 -?ゾウ科に属し、アジアゾウと近縁であるとされる。日本、朝鮮半島、中国に分布していた。
やや小型だが牙が大きく発達
肩高2.5m~3mで、現生のアジアゾウと比べ、やや小型である。氷河期の寒冷な気候に適応するため、皮下脂肪が発達し、全身は体毛で覆われていたと考えられている。牙(切歯)が発達しており、雄では長さ約240cm、直径15cmほどに達した。この牙は小さいながらも雌にも存在し、長さ約60cm、径は6cmほどであった。
古代の日本人と対決していた
ナウマンゾウは当時の人類の狩猟の対象であったと考えられている。日本においては約2万年前に絶滅したとされるが、これは日本列島に(現生)人類が現れた後期旧石器時代にあたる。
ナウマンゾウなどのように大型の動物の歯や骨の化石は「龍骨」(または「竜骨」)と呼ばれ、古くから収斂薬、鎮静薬などとして用いられてきた。
正倉院にも宝物として保存されている
正倉院には「五色龍歯」(ごしきりゅうし)と呼ばれるナウマンゾウの臼歯の化石が宝物として保存されている。
画像・文 「ナウマンゾウ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org