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売却済みのブラキチャンプサ・モンタナ(化石)の一覧(抜粋)
ブラキチャンプサ・モンタナとは
ティラノサウルスと同時代に生きた【アリゲーター】
ブラキチャンプサ・モンタナはティラノサウルスと同時代に生きたアリゲーター科に分類されるワニ(絶滅種)です。
その名にあるとおり、モンタナ州のヘルクリークの白亜紀後期層から発見されました。
特徴は、巨大な口と短く太い歯です。体のサイズは3m前後と現生のアリゲーターと比べても通常サイズですが、歯の太さが比べ物にならないほど巨大です。
なぜこれほど歯が太く(短い)のか!?
一説には同時期に生きていた巨大亀(の甲羅)を噛み砕くために発達したのではないかと思われています。
アリゲーターの祖先は大変古く、事実、最古のワニはアリゲーター科であったと考えられています。古生代初頭の2.5億年前に地球に現れて以来、ほとんど形を変えずに現生に至ります(一方、クロコダイルの歴史は8千万年前から始まります)。
いずれにせよ、何度も大きな絶滅(恐竜を絶滅に追いやった白亜紀の大絶滅を含む)を乗り越え、現代に至るアリゲーター科の生命力はすさまじいものがあります。現生のアリゲーターは8000万年前とほとんど形を変えていません。