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恐竜時代の最後期を生きた、トリケラトプスの歯化石(Triceratops)/【di996】
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誰もが知っている人気恐竜、トリケラトプスの歯化石をご紹介します。ルート部を保有する希少な標本です。
トリケラトプスは恐竜時代の最期を飾った角竜です。トリケラトプスといえば角化石、フリル化石が大変有名ですが、歯化石もコレクターにとって外せない標本です。
いかにも頑丈そうな歯です。実際触ってみると、カッチカチです。
トリケラトプスは植物性恐竜であるため、植物を切り刻んで食べてあの巨体(最大9メートル)を維持していました。相当な量を食していたのでしょうから、この食を支える歯も大変なものです。
トリケラトプスの歯は「デンタルバッテリー」といって、新しい歯が次々と生えてくる仕組みをもっていました。何度も切り刻んですり減った歯は、上部が平らになってダメになりますが、この歯に替わって下から生えた歯がまた新たに機能を果たすというわけです。本標本は、完全にはすり減っていない、しかもルート付きの歯化石で、これは希少といえます。というのも、見つかる大抵の歯化石はすり減ってルート部が見られないものが多いためです。
手の平に載せると存在感ありますね。幅は2.5センチあります
濃いブラウン色。6500万年前に生きていた生物の遺骸ですが、生々しささえ感じさせます。
3本の角に大きなフリル、巨体を揺らして歩く姿・・・。遥か昔、確かにトリケラトプスという生物が存在していたことを、この歯化石が証明してくれています。
商品スペック
商品ID | di996 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 恐竜時代の最後期を生きた、トリケラトプスの歯化石(Triceratops) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 2.5cm×1.5cm |
商品解説 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。