- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- トリケラトプスの化石販売
- 最もよく知られた恐竜の一つ、トリケラトプスのノーズホーン(鼻角)の化石。観察するほどに楽しめる様々な特徴を備えています。
最もよく知られた恐竜の一つ、トリケラトプスのノーズホーン(鼻角)の化石。観察するほどに楽しめる様々な特徴を備えています。/【di973】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
最も有名な恐竜の一つ、トリケラトプス(Triceratops)のノーズホーン(鼻先の角)です。トリケラトプスという名前は、Tri(3つの)、cerat(角を持つ)、ops(顔)に分解することができます。まさに「名は体を表す」を地で行く生物なのです。3本の角のうち、最も希少なのが、この真ん中の角、ノーズホーンです。
表面のアップ。角に特有の凸凹の組織がそのまま保存されています。トリケラトプスはその風貌から、現世のサイと比較されることがありますが、その似通った見た目とは異なり、角の成分は似て非なるものです。サイの角はケラチンという硬質のタンパク質で構成されている一方で、トリケラトプスの角は、骨と同じ成分でできています。そうでなければ、6550万年前の生物の化石がこうして採集されることはありません。
トリケラトプスのノーズホーンはどこから生えているのでしょうか?人間の鼻は鼻骨と上顎骨の間にある空洞の上に軟骨があり、それを鼻と呼んでいます。トリケラトプスの場合は、鼻骨が空洞を埋めるほどに異様に発達しています。たんに埋めるだけでなく、前方に大きく突き出すように発達したため、巨大な突起を形成しています。それがノーズホーン(鼻角)なのです。一方で、目の上の2本の角は、ブロウホーンと言います。ブロウ(brow、額の意)ホーンは目のソケットの上側の骨(上眼窩)が異様に発達したものです。つまり、3本いずれの角も骨が発達したものであり、サイのそれとは似て非なるものなのです。
この写真の指で示したあたりの急激なカーブなノーズホーンの下部の側で口上部とつながる箇所です。
ノーズホーンの上部はなめらかに鼻元につながっていることが解ります。
ただ、大腿骨やアバラ骨など外部に露出している骨とは、表面の感じが明らかに異なります。凸凹が至る所にあるのに加えて、よく見ると、角の伸長方向に合わせて深い筋が何本も入っていることが解ります。これはブロウホーンにも認められる特徴の一つです。状態の良くないホーンの場合、この特徴をあまり見つかりません。
ノーズホーンはブロウホーンと比較すると、サイズが小さいのですが、こちらの標本は、幅38cmに達する大物です。サイズから言って成体のノーズホーンでしょう(写真下のスケールの赤の間隔は10cm)。
両面ともにとても良い状態です。この写真の右側の円弧を御覧ください。これは欠損ではありません。ノーズホーンは上述のように、鼻骨が異様に発達したものです。通常、鼻骨の下は空洞ですが、これについては、トリケラトプスについても同様なのです。写真右側の円弧はその空洞を表しています。
独特の縦線。トリケラトプスの角の使いみちについては、未だにはっきりと分かっていません。敵から身を守るため、縄張り争いのための闘争、性的ディスプレイ、など様々な説があります。
ナチュラルな感じが伝わりますか?
この独特の凹凸は、襟飾りの表面の構造と共通するものがあります。トリケラトプスの象徴の一つである襟飾りも骨が異様に発達したものですが、ホーンと同様に、深い凹凸があります。
スタッフが持ったところ。6.7kgほどあり、ずっしりとした重みを感じています。
いろいろなところに生息時に付いたと思われる傷が残っています。この角の主は、この角で、敵を撃退したのかもしれませんね。
100円玉との比較。この大きさ、迫力を感じていただけますでしょうか。ノーズホーンのフォルムがほぼ完全な状態で残されている点だけでなく、鼻骨下の空洞の存在を感じさせる根本の円弧にもご注目ください。生息時に付いたと思われる傷なども見受けられる、ナチュラル感あふれる逸品です。
商品スペック
商品ID | di973 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最もよく知られた恐竜の一つ、トリケラトプスのノーズホーン(鼻角)の化石。観察するほどに楽しめる様々な特徴を備えています。 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 幅38cm 厚10cm 6730g |
商品解説 | 最もよく知られた恐竜の一つ、トリケラトプスのノーズホーン(鼻角)の化石。観察するほどに楽しめる様々な特徴を備えています。 |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。