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12cm級、紛れもない巨大歯!ナチュラルな味わい!カルカロドントサウルス歯化石/【di959】
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アフリカのティラノサウルスと称されるカルカロドントサウルスの歯化石をご紹介しましょう。ロングカーブ計測で12cmに達する、紛れもない「巨大」歯です。
手の平からこぼれてしまうほどのサイズ。ご自身の手を目の前にして想像してみて下さい。12cm級の歯化石がいかに大きいか直感的にお分かりいただけることでしょう。
カルカロドントサウルスの歯化石は、ナイフに例えられます。この歯化石はまさにその通りで、幅が広く扁平でするどい刃先を備えています。この大きくて幅広いの歯を目の前にしていると、獲物を切り裂き出血死に追いやる姿が頭に浮かびませんか?
根本の写真です。いかにもカルカロドントサウルスらしい扁平な形をしています。
恐竜化石コレクターを自負するのであれば1本は所有しておきたい、巨大歯化石です。巨大な歯を持つのは、恐竜といえど、一部の種に限られています。カルカロドントサウルスは体長においては、ティラノサウルス・レックスを凌ぐ巨体をしていたと考えられています。当然、成体ともなれば、歯もこのように巨大なものになります。
非常にナチュラル感あふれる標本です。
カルカロドントサウルスが一般に認知されてからは、その人気もうなぎのぼり。今や白亜紀のアフリカを代表する獣脚類の一つとして多くのファンを獲得しています。
なぜ巨大歯がこんなにも人気があるのかと考えてみれば、その化石の迫力もさることながら、やはり数が非常に少ない、という点に行き着くのではないでしょうか。十分に成長した成体にしか生えていなかった、非常に貴重なものです。
白亜紀において、アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたカルカロドントサウルスは、現在のライオンやトラといった生物と同等の位置を占めていたのでしょう。他の恐竜や生物に比較して、相対的な生息数が少なかったのは間違いありません。
中央にクラックはありますが、無理に埋めていません。あくまでナチュラルな味わいを大切にしてある点は、多くの化石コレクターに喜ばれるのではないでしょうか。
インナー側のトップサイドには見事なセレーションが残されています。
一粒一粒が、生息当時の状態を維持しています。
失われやすいエナメル質のパターンも味わえます。
画面に顔を近づけてじっくりご覧ください。粒状の構造になっていますね。
直線計測でも11cm。まさに巨大歯です。
堂々としています。
100円玉と比較すると、この歯化石がいかに大きいかお分かりいただけることでしょう。
縦に見るともっと大きく感じるかもしれません。いかにもカルカロドントサウルスの歯化石らしい典型的な特徴を備えた、ナチュラルな味わいがあふれる、貴重な巨大歯化石です。ロングカーブ計測12cm!
商品スペック
商品ID | di959 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 12cm級、紛れもない巨大歯!ナチュラルな味わい!カルカロドントサウルス歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測12.1cm |
商品解説 | 12cm級、紛れもない巨大歯!ナチュラルな味わい!カルカロドントサウルス歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
大きさに感激しました。以前から持っていた5センチのものと比較すると、圧倒的に迫力が違います。セレーションも、十分に確認できました。カルカロドントサウルスは、まだあまり知名度が低いように思いますが、ティラノサウルスと比べると、はるかに入手しやすいと思います。少しずつパーツを集めていきたいと思います。よろしくお願い致します。
大阪府/男性
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。