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北アフリカ大陸、白亜紀に生きた恐竜、スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/【di946】
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ロングカーブ計測4.6センチ。スピノサウルスの歯化石が登場です。鋭い先端部が保存されています。
こちらは、現在の北アフリカ大陸に生息した肉食恐竜スピノサウルスの歯化石です。スピノサウルスは、最大級の恐竜として知られ、ティラノサウルスに並んで有名な肉食恐竜です。
ティラノサウルス歯化石にくらべて比較的入手しやすいスピノサウルスの歯。恐竜化石のファーストコレクションとしてもお勧めの標本です。
本標本の特徴は鋭い先端がよく保存されている点にあります。大きすぎず小さすぎず、スピノ歯の特徴がよく出た標本です。
円錐形、突き刺すタイプの歯の形をしています。
ルート部です。カルサイト化しているのがわかります。
シャープなタイプ、形のよいスピノサウルス歯化石のご紹介でした。展示ケースと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | di946 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北アフリカ大陸、白亜紀に生きた恐竜、スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.6cm |
商品解説 | 北アフリカ大陸、白亜紀に生きた恐竜、スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
この商品を購入されたお客様のお声
息子の誕生日のプレゼントに、こちらのスピノサウルスの歯化石を購入いたしました。当日まで開けずにいたため感想をお送りするのが遅くなりまして申し訳ございません。破損のないように丁寧に梱包して下っていました。ありがとうございます。息子はサメの歯化石は持っていましたが恐竜の化石は初めてのため、大変興奮し大喜びしてくれました!自分で選んで何が届くのかも知っているのに、それほど好きなのだな?と微笑ましく思いました。また化石を購入する時はまたこちらを利用したいと思います。
東京都/女性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org