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巨大歯であり、極太歯でもある、常識を覆す、極太のカルカロドントサウルスの巨大歯/【di924】
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グレートシェイプ!素晴らしいフォルムで見るものを圧倒する、カルカロドントサウルスの歯化石です。ロングカーブ計測で11cm弱というサイズにも注目。
まず、ご覧頂きたいのは、このフォルム。カルカロドントサウルスは、アフリカのティラノサウルス・レックスに例えられるほど、巨大な獣脚類恐竜ですが、最大の特徴は、歯の形。ナイフのようなカーブを持っています。
実に堂々とした歯化石です。王者の風格が感じられますね。10cmを超える巨大歯には、種を超越して、威厳のようなものがあります。小さい歯にはない大人びた堂々とした味わいがあります。
この歯化石のもう一つの特徴。分厚さ。カルカロドントサウルスの歯化石は一般に薄いとされていますが、こちらの根本を写した写真をご覧ください。ティーレックスと見間違うほどの厚み。犬歯が生える位置にあったと思われます。いわゆるポイントツゥース。獲物をしっかりと捕え絶命たらしめます。最強の武器だったことでしょう。
指先にどっしりくる重みがあります。一般的なカルカロドントサウルスの歯化石とは明らかに迫力が違います。
手の平に左右の稜線が付きません。非常に分厚いです。なんと周長で10cm近くあります。ロングカーブの計測値と根本の周長がほぼ同じ長さであれば、相当分厚い歯ということになりますが、この歯化石はカルカロドントサウルスのそれでありながら、それに近づかんとする厚みがあります。
かなりの部分で、エナメル質が残されており、美しい光沢を放ちます。
非常に稀有な歯化石であることに敬意を払い、撮影できていない箇所がないように、様々な角度から撮影しました。じっくりご堪能ください。
こちらは歯の稜線から撮影した1枚。稜線から両面に大きく膨らんでいますね。これがカルカロドントサウルスの歯化石なのだから驚きです。それほどの分厚さ。
ほれぼれする形。形だけ見れば、ティラノサウルス・レックスのポイントツゥースと非常によく似ています。
いかがだったでしょうか?カルカロドントサウルスの歯化石のフォルムはナイフに例えられます。この歯化石はその常識を覆します。たしかに平面で捉えれば、ナイフのように見えないこともありません。本来の美しいカーブを持っています。しかし、歯根の周長とロングカーブ計測がほぼ同値であることからも分かるように、極太歯化石でもあるのです。その風貌はティラノサウルス・レックスのポイントツゥースとよく似ており、王者の風格を感じさせます。カルカロドントサウルスの巨大歯化石をすでに所有している人にこそおすすめしたい、ド迫力の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di924 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 巨大歯であり、極太歯でもある、常識を覆す、極太のカルカロドントサウルスの巨大歯 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測10.8cm |
商品解説 | 巨大歯であり、極太歯でもある、常識を覆す、極太のカルカロドントサウルスの巨大歯 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。