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ダスプレトサウルス(ティラノサウルス科)の巨大歯の先端部分。ジェムのような保存状態。/【di923】
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ティラノサウルス・レックスの直系の先祖とされるダスプレトサウルスの巨大歯化石の先端部のご紹介です。かの有名なジュディスリバー層より採集された標本です。
この標本の特徴は、保存状態が格別に良いことです。通常は失われてしまうセレーション(ギザギザの部分)がほぼ完全な状態で残されています。
ロングカーブ計測で2.5cmではありますが、明らかに巨大歯化石の先端であることがお分かりいただけることでしょう。
表面を覆うエナメル質の保存状態も抜群と言って差し支えありません。光が当たると、美しい光沢を放ちます。
歯冠部分の断面を見ることができるのは希少ですね。象牙質の構造だったと思われる部分には、年輪のような模様があり、外側はエナメル質で覆われていたようです。その点では、われわれ人間の歯と似た構造をしていたことがわかります。中央の凹みは歯髄が収まっていた部分でしょうか。
巨大歯化石の先端は、長さが同じなだけの歯化石とは全く趣が異なります。先端に厚みがあり、セレーションの粒も大きいです。
ぷっくりと丸みを帯びており、エナメル質のパターンが先端へと収束していることが分かります。
エナメル質のパターンがよくわかりますね。
この一枚から全体像のシルエットを脳内で再現すると、ダスプレトサウルスの歯化石としては最大級に近いサイズであったであろうと、推察できます。
100円玉との比較。抜群の保存状態と厚みを持った、ティラノサウルス化の雄(ゆう)、ダスプレトサウルスの歯化石の先端です。
商品スペック
商品ID | di923 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ダスプレトサウルス(ティラノサウルス科)の巨大歯の先端部分。ジェムのような保存状態。 |
産地 | Judith River Formation, Northern Montana, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測2.5cm |
商品解説 | ダスプレトサウルス(ティラノサウルス科)の巨大歯の先端部分。ジェムのような保存状態。 |
ダスプレトサウルスとは?
名前の由来
おそるべきトカゲの意味。白亜紀後期に繁栄。全長10m近くにもなる巨大な獣脚類。カナダのアルバータやアメリカのニューメキシコでも発見されている。現在はダスプレトサウルス・トロサス(torosus)1種のみ。
シカゴフィールド博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスの近縁種
外観はティラノサウルスと非常によく似ているが、前足がティラノサウルスよりも少し短い傾向にある。またティラノサウルスよりも細身で、ティラノサウルスが最大5tにもなるのに対し、ダスプレトサウルスは1.5t程度だったと見積もられている。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスとはニアミス
当時の北米では最大最強の獣脚類の一つで他の恐竜を脅かす存在だった。ダスプレトサウルスはティラノサウルスが本格的に台頭する前に絶滅している。また共通点の多さから、ダスプレトサウルスはティラノサウルスの祖先であるという説もある。
カナダ、ロイヤル・ティレル古生物博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
エジキは角竜?
古生物学者のデール・ラッセルは、個体数が少ないダスプレトサウルスは、角竜や鎧竜などの重装甲をもった恐竜を捕食することに特化していると仮定している。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org