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納得のクオリティ、黒光りする歯冠が品位を感じさせるスピノサウルスの歯化石/【di918】
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そこいらの標本とは品質がワンランク違います。素晴らしい色艶を持ったスピノサウルスの歯化石をご紹介しましょう。
黒光りする歯冠にがっしりした歯根。サイズはロングカーブ計測で7センチと、平均的か少し大きい程度ですが、バランスがよく、マイナス要素が見当たらない標本です。
歯冠と歯根の分かれ目がよくわかります。歯冠の保存状態がよいからこその特徴と言えるでしょう。
この標本はとにかく歯冠が綺麗。茶褐色がよく目立ちます。
歯根。
サイズは平均的ですが、実にバランスが取れています。
円錐状と評されるスピノサウルスの歯化石ですが、この歯化石はまさにその通り。特に圧縮を受けた形跡もなく、オリジナルのフォルムをそのまま留めています。
サイズよりクオリティを信条とするコレクターには、まさにドンピシャのスピノサウルスの歯化石です。一般に状態の良いものが少ないスピノサウルスの歯化石のなかでは白眉というべき存在です。
商品スペック
商品ID | di918 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 納得のクオリティ、黒光りする歯冠が品位を感じさせるスピノサウルスの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7cm |
商品解説 | 納得のクオリティ、黒光りする歯冠が品位を感じさせるスピノサウルスの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
小さい頃からスピノサウルスが大好きで今回初めて化石を手にしてとても感動しました。一生大事にさせてもらいます。
兵庫県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org