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「俺のオーナーにふさわしいやつは誰だ?」スピノサウルスの声が聞こえてきそうな極太歯化石/【di916】
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キングサイズ!ロングカーブ計測で12cmに迫る巨大なスピノサウルスの歯化石です。一番太いところで周長が10cmを超える極太標本でもあります。
史上最大級の肉食恐竜として不動の人気を誇るスピノサウルスの巨大歯です。カーブ計測で12cmに達する本標本は紛れも無い巨大歯です。しかも太い。
細長いものであれば、10cmを超える標本も確かに目にすることがあるでしょう。しかし、歯化石の迫力を測る重要は指標は「太さ」です。これくらい太い歯化石にもなれば、ずっしりとした重みを手に感じるとができます。スピノサウルスがいかに強大な交合力を持っていたのか、この歯化石を見れば一目瞭然です。
御覧ください。この厚み!
この歯化石をご覧になって、「長い」と感じますか?それとも「太い」と感じますか?きっと「でかい!」と感じるのではないでしょうか。「でかい!」は長さと太さの両方を備える標本のみに許される形容です。
ミドルセクションからトップチップにかけてはエナメル質の保存状態も大変上等です。全体的に黒光りする色艶もレアで、より一層迫力を感じさせます。
スピノサウルスは魚食性と言われていますが、捕食にこれほどの太さを必要とする魚とは、どのようなものだったのでしょうか。同時期同地域には、巨大エイやエンコダスなどの巨大魚が生息していました。すさまじい生存競争が繰り広げられていたのでしょう。
わずかに湾曲しています。
巨大歯化石のサイズを直感的に計測するときによくやる握り方。これでだいたい歯化石のサイズが分かります。この歯化石は間違いなくでかい!
スピノサウルスの歯根はほぼ真円ですが、実際には少し楕円形になっています。
スピノサウルスの歯化石はややライトブラウンのものが多いのですが、この歯化石はより深い茶色をしています。ただ色がディープになったというより、置換鉱物が若干異なるよるようです。鉄分が若干多いかもしれません。
スピノサウルスの歯化石に特徴的に見られる縦に走るエナメルパターンが観察されます。保存状態良好です。
上から下まで写真をご覧いただければ、標本を360度確認できるように気をつけています。じっくりご覧ください。
いかがだったでしょうか。スピノサウルスといえば、ジュラシックパーク3でその名を一半に知られるようになり、独特の風貌で、現在でも大変人気のある恐竜です。スピノサウルスを表現する枕詞に「史上最大の」がありますが、この歯化石を、たった1本の歯でそれを証明していますね。恐竜のことを知らない人に、「これが恐竜の歯化石」だと言っても、にわかに信じてもらえないような、「でかさ」があります。子供の頃の夢をそのまま形にしようなドリームコレクションです。
商品スペック
商品ID | di916 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 「俺のオーナーにふさわしいやつは誰だ?」スピノサウルスの声が聞こえてきそうな極太歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測11.8cm 周長10.5cm |
商品解説 | 「俺のオーナーにふさわしいやつは誰だ?」スピノサウルスの声が聞こえてきそうな極太歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
商品が無事に届きました。いつも迅速な対応をありがとうございます。スピノサウルスの巨大歯は期待以上のものでした。カチカチでバイオリンの様な色と質感、艶、この大きさで修復痕がなくルートもきれいでまるで洞窟のようです。まさに私にとっては一生もののお宝です。
埼玉県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org