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ナイスフォルム!歯冠のトップが見事に保存された、トリケラトプスの歯化石(Triceratops horridus)/【di910】
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典型的な美しい形を保つ、トリケラトプスの歯化石をご紹介します。歯冠トップ部が保存された標本です。
いかにも硬そうな草食恐竜の歯化石です。実際、触ってみると頑丈でカチカチです。トップが擦り切れることなく万全の状態で保存された、申し分ない状態の歯化石です。
サイドから撮影。ルート部がかなりの割合で見ることが出来ます。トリケラトプスは、デンタルバッテリーとよばれる構造を持ち、同様の歯が何重にも積み重なって顎の中に収まっています。
硬い植物を切り刻んで歯冠がすり減ってくると、下にスタンバイされた歯が古い歯に入れ替わる仕組みになっていました。常に新しい歯が備わるトリケラトプスの歯。われわれ人類にはない、何とも羨ましい構造です。
白亜紀末期、恐竜が絶滅する直前の時代に繁栄した、最後の角竜がトリケラトプスです。
手との比較。形の良さが際立ちますね。
いかにもタフそうな外見の歯です。
ギザギザ部分にご注目下さい。ここが擦り切れることなく、保存されているのが本標本の特徴です。
ナイスフォルムのトリケラトプスの歯化石。モデル的化石標本です。
商品スペック
商品ID | di910 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ナイスフォルム!歯冠のトップが見事に保存された、トリケラトプスの歯化石(Triceratops horridus) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 1.8cm×1.1cm |
商品解説 | ナイスフォルム!歯冠のトップが見事に保存された、トリケラトプスの歯化石(Triceratops horridus) |
この商品を購入されたお客様のお声
以前、歯冠部分がすり減った状態のトリケラトプスの歯化石を購入しましたが、歯冠が残ったものが欲しくなり今回思い切って購入しました。これで初期の状態とすり減った状態のものがそろったので、大変満足しています。
愛知県/男性
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。