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ロングカーブ計測8センチオーバー、カルカロドントサウルスの鋭く伸びやかな歯化石/【di906】
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チャンスプライスでご紹介です!曲線が美しいシャープなカルクカロドントサウルスが登場しました。ロングカーブ計測8.1センチの、大きな歯化石です。
手との比較。8センチ級ともなると、さすがの存在感があります。
濃いブラウン色のカルカロドントサウルス歯化石です。三角形のフォルム、鋭い先端部が印象的な標本。鋭く、かつ伸びやかなのが本標本の特徴。いいラインをしています。
いかにも凶暴そうな尖った歯です。白亜紀の恐竜で時代や生息地は異なる、体長が似通ったティラノサウルスとよく比較されるのがカルカロドントサウルスです。カルカロドントサウルスとティラノサウルス、もし戦ったらどちらが強かったのか、こんな話題で常に比較されるカルカロドントサウルスですが、歯の形状はレックスとは全く異なります。
カルカロドントサウルスの歯化石は、ご覧のように三角形に近いのが特徴です。本化石は、カルク歯のなかでも大変伸びやかでシャープ、この美しいラインが魅力です。先端分の鋭さはかなりのものです。
ルート部。この辺りはぐっと厚みがあり盛り上がりを見せます。
アフリカン-Tレックスと呼ばれるカルカロドントサウルスですが。頭骨の大きさではあのティラノサウルスを上回ったサイズの化石が見つかっています。頭骨の大きさは群を抜いているようです。
アウター、インナーともにセレーションが確認できます。
インナーセレーションです。このギザギザで、獲物を切り刻み仕留めていたことでしょう。
歯根部の断面です。急激に盛り上がって厚みが出ています。
存在感に圧倒される、堂々の8センチ級標本です。
100円玉との比較。本標本がいかに大きな歯化石であるかということが分かります。
白亜紀の恐竜全盛期時代、北アフリカを制した大型肉食恐竜歯です。8センチオーバーのサイズ感をご体感ください。
商品スペック
商品ID | di906 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測8センチオーバー、カルカロドントサウルスの鋭く伸びやかな歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測8.1cm |
商品解説 | ロングカーブ計測8センチオーバー、カルカロドントサウルスの鋭く伸びやかな歯化石 近年希少になっているカルカロドントサウルス歯の、8センチを超える大きなサイズ標本。 チャンスプライスにてご紹介します。 気になった方はお早めにどうぞ。 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。