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堂々たるサイズ、コレクター垂涎のダスプレトサウルスの歯化石(Daspletosaurus)/【di890】
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ロングカーブ計測7.5cmに及ぶ巨大なダスプレトサウルスの歯化石。
巨大かつ長い。大きさだけみれば、ティラノサウルス・レックスの歯化石と言っても良いほど。しかし、この産地からはレックスの標本は採集されません。
実に良いかたちです。ダスプレトサウルスの歯化石としてはかなり大きい部類です。これほど大きな歯化石はめったに採集されません。
セレーションもかなりの部分残っています。
エナメル質のパターンもしっかり残っています。
ご覧いただきたい箇所がたくさんあります。各部近接撮影をしていますので、じっくりご覧ください。
歯先まで、セレーションが残っています。
堂々たるフォルム。
楕円形をさらに潰したような形。扁平率はレックスの同サイズの歯化石よりも若干高いような気も致しますが、部位によって異なるため、一概には言えません。サイズがありますので、かなりの厚さあり。
歯先には、かみ合わせによってできるという説がある、摩耗痕が見受けられます。ティラノサウルス科の大きな歯化石に特によく観察される特徴です。
100円玉と比較してもこの大きさ。
いかがだったでしょうか。非の打ち所のない化石です。深みのあるダークブラウンも渋い。
商品スペック
商品ID | di890 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 堂々たるサイズ、コレクター垂涎のダスプレトサウルスの歯化石(Daspletosaurus) |
産地 | Judith River Formation, Northern Montana, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測7.5cm |
商品解説 | 堂々たるサイズ、コレクター垂涎のダスプレトサウルスの歯化石(Daspletosaurus) |
ダスプレトサウルスとは?
名前の由来
おそるべきトカゲの意味。白亜紀後期に繁栄。全長10m近くにもなる巨大な獣脚類。カナダのアルバータやアメリカのニューメキシコでも発見されている。現在はダスプレトサウルス・トロサス(torosus)1種のみ。
シカゴフィールド博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスの近縁種
外観はティラノサウルスと非常によく似ているが、前足がティラノサウルスよりも少し短い傾向にある。またティラノサウルスよりも細身で、ティラノサウルスが最大5tにもなるのに対し、ダスプレトサウルスは1.5t程度だったと見積もられている。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスとはニアミス
当時の北米では最大最強の獣脚類の一つで他の恐竜を脅かす存在だった。ダスプレトサウルスはティラノサウルスが本格的に台頭する前に絶滅している。また共通点の多さから、ダスプレトサウルスはティラノサウルスの祖先であるという説もある。
カナダ、ロイヤル・ティレル古生物博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
エジキは角竜?
古生物学者のデール・ラッセルは、個体数が少ないダスプレトサウルスは、角竜や鎧竜などの重装甲をもった恐竜を捕食することに特化していると仮定している。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org