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エナメル質、セレーション、サイズ、形、いずれも上質なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/【di876】
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カルカロドントサウルスの上質の歯化石をご紹介いたします。ご覧のとおり、エナメル質が大部分にわたって残っており、美しい光沢を放ちます。
御覧ください!素晴らしいエナメル質、そして形。
反対面の上部に少量のエッチング痕があります。
御覧ください!この透き通るようなエナメル質。実物の表面は写真よりきめ細かいです。エナメル質のパターンがそのまま残されています。
ロングカーブ計測で7cm。立派です。
根本。カルカロドントサウルスの歯化石としては、かなり厚みがあります。
カルカロドントサウルスの歯化石は、ティラノサウルス科の恐竜のそれと比較すると薄いことで知られています。この違いはハンティング手法に拠るとされています。つまり、ティラノサウルス科の恐竜が獲物を噛み付いてホールドすることで絶命たらしめるのに対し、カルカロドントサウルスは、そのするどいナイフのような歯冠の稜線を使い、獲物を切り裂き出血死足らしめた、というわけです。
その稜線(セレーション)がこちら。通常、アウター側のセレーションが残っていることは少ないのですが、ご覧のとおり、びっしりと粒が残っています。
違う角度から一枚。こんな鋭い歯で噛みつかれたのでは、かないませんね。
カルカロドントサウルスの市場価格は徐々に高騰しているように感じます。このような上質な歯化石の価値はそれに応じて高まっています。
エナメル質のパターン。カルクの歯化石で、ここまでしっかり残っているものは珍しい。
全体の形も良い。
やや赤みがかかった茶色も渋いです。
光沢を放つほどのエナメル質の上等さ。
粒単位で残るセレーション。
トップチップまで欠けること無く残っています。
稜線を上から撮影。カルカロドントサウルスの稜線は左右が絶壁です。鋭い!
いかがですか。この形。
堂々としています。
100円玉との比較。エナメル質、セレーション、サイズ、形。どれをとっても非常に上質な歯化石です。価値が高まりつつあるカルカロドントサウルスの歯化石をコレクションしませんか。
商品スペック
商品ID | di876 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | エナメル質、セレーション、サイズ、形、いずれも上質なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測7cm |
商品解説 | エナメル質、セレーション、サイズ、形、いずれも上質なカルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。