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ナイスシェイプ!あまりの巨体に水性生活をしていたという説さえもある恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/【di870】
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手頃に手に入る超人気恐竜スピノサウルスの歯化石です。接着痕はあるもの、非常に良形。
表面のエナメル質には縦に走る線状の痕が保存されています。
スピノサウルスは史上最大級の肉食恐竜として知られています。最大の成体では体長18mとも。あまりの巨体のため、実は水性生活をしていたのでは、という説もあるほど。
長い方の稜線に沿って6cmを少し超えるくらいの大きさ。
ぐるっと回して撮影してみましたが、どの角度でも良い形をしているのが分かります。
わずかに反る形。スピノサウルスの歯化石はほぼまっすぐか、この標本のようにわずかに斜めにそっています。ティラノサウルス科の恐竜の歯化石とは明らかに形状が異なります。スピノサウルスは基本的には魚食性と考えられており、素早く泳ぐ魚をグサっとさしてホールドできるこの形が進化の結果と考えられています。
コレクション品としてはもちろん、お子様へのプレゼントにも最適。一生の記憶に残るプレゼントとなることでしょう。自然科学への興味をわき起こすいいきっかけになるかも。
商品スペック
商品ID | di870 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ナイスシェイプ!あまりの巨体に水性生活をしていたという説さえもある恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.2cm |
商品解説 | ナイスシェイプ!あまりの巨体に水性生活をしていたという説さえもある恐竜スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
素早い対応ありがとうございます。孫が大喜びしてます。
愛知県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org