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レアな巨大草食恐竜、神経棘付きのヒパクロサウルス脊椎骨化石(Hypacrosaurus)/【di854】
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「最高に近いトカゲ」という意味をもつ、ヒパクロサウルスの神経棘付きの脊椎化石を紹介します。
本化石は地質時代で中生代白亜紀後期に生息していた、草食恐竜ヒパクロサウルスの脊椎骨化石です。神経棘が保存されている秀逸標本で、アメリカモンタナ州のトゥーメディシン層(Two medicine Formation)で発掘されました。トゥーメディシン累層は、モンタナ周北西部からアルバータ州南部に広がる白亜紀カンパン期の地層を形成する層です。この層からは、カモノハシ恐竜ヒパクロサウルスの他にも角竜類のエイニオサウルスや子育て恐竜として有名なマイアサウラなども発掘されます。
ややブラウンがかった椎骨です。中央に接着痕がありますがあえて接着のみで、本来のナチュラルな状態を保っています。
骨化石の質感がよく分かる、大変ナチュラルな標本です。
骨の中の組織が見られる箇所です。滑らかな手触りの骨の表面部分と異なっています。軽量化のためでしょうか、小さな孔が見られ、手で触れると少しざらっとしています。
骨の表面の模様にもご注目ください。
このあたり、素晴らしい保存状態です。
重さは34グラム。
反対面です。こちらの面も生々しい状態で化石化しています。
表面の組織がよく残っています。およそ7000万年前の骨化石とは思えないほど非常に生々しい標本です。
ヒパクロサウルスは群れをつくって四足歩行(ときに二足歩行ともいわれます。)で生活していたようで、巨大な草食性恐竜です。顎の先にはくちばしがあり、植物は刈り取って食していました。
大きな体を支える椎骨の一部です。
ヒパクロサウルスといえば頭に鶏冠(とさか)の空洞の骨突起をもっているのが特徴です。ランベオサウルスの仲間恐竜に共通しているあの突起ですね。9メートルにも及ぶ巨体にトサカを携えるヒパクロサウルス。なんとも興味深い生物です。トサカの役割は合図を出す時に反響する音を増やす意味があったようですが、完全にはわかっていません。
巨大な草食恐竜の生々しい骨化石です。展示ケースと一緒にお届けします。
7.7センチ×4.7センチのサイズ標本です。草食恐竜ヒパクロサウルスの特徴である神経棘を鑑賞できるのは、大変希少な機会です。
商品スペック
商品ID | di854 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レアな巨大草食恐竜、神経棘付きのヒパクロサウルス脊椎骨化石(Hypacrosaurus) |
産地 | Two Medicine formation |
サイズ | 7.7cm×4.7cm×1.1cm |
商品解説 | レアな巨大草食恐竜、神経棘付きのヒパクロサウルス脊椎骨化石(Hypacrosaurus) Two Medicine Formation,Montana,U.S.A. 白亜紀後期 |
ヒパクロサウルスとは?
鳥盤目・ハドロサウルス科・ランベオサウルス亜科・ヒパクロサウルス属
カモノハシ恐竜で、カナダアルバータ州とアメリカモンタナ州の地層(白亜紀7500万年前から6700万年前の後期)に2種が発見された。
ヒパクロサウルスは高い神経棘鶏冠によって他の中空の鶏冠を持つカモノハシ恐竜(ランベオサウルス亜科)。頭骨に空洞の骨突起をもつ、コリトサウルスと呼ばれる恐竜によく似ている。
名前の由来
最高に近いトカゲ(ギリシャ語でhypoは?より少ないの意 、akrosは高いの意)
サイズ
体長9メートル、体重約4トン
生態
群れをつくって四足歩行(ときに二足歩行)で生活する草食恐竜。くちばしで植物を刈り取っていた。デンタルバッテリーを持っており、顎の中にはおびただしい歯が詰まっていた。頭骨はランベオサウルス科に特徴的な、特有の骨突起を持っていた。研究によって、かなり速い速度で移動ができたと考えられている。
鶏冠(とさか)は何のため?:ランベオサウルスの仲間恐竜には共通して頭部にトサカの空洞の骨突起をもっている。この役割は合図を出す時に反響する音を増大させるなどの意味があったと考えられている。以前は、空気のタンクだとも思われていたが、水中で生活する生物でないことがわかり、この説は誤りとされた。