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太いタイプです!北アフリカの荒くれ者、肉食恐竜スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/【di847】
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周長7センチ。北アフリカ大陸の荒くれ者、肉食恐竜スピノサウルスの歯化石をご紹介します。
スピノサウルスは、今からおよそ1億1200万~9,700万年前に生息した巨大な体をもつ肉食恐竜です。頭はワニのように細長く、背中に大きな帆をもち、尾はまっすぐ伸びた、なんとも印象深いフォルムをしていました。体長についてですが、大きい個体では17メートルまで成長したと考えられています。
こちらがスピノサウルスの長い顎に収まっていた歯の化石です。本標本の特徴はなんといってもこの太さと大きさ。長さは6.5センチ、周長は7センチを誇ります。
存在感のあるサイズです。ある程度大きく成長を遂げたスピノサウルスの歯化石ようです。
こちらがルート部。大変太い標本ですね。
まっすぐ伸びた歯の先端。
こちらが最も太い箇所。全体的にカチカチです。
指を曲げてこれくらいつかめるほどの太さです。
この歯でいったいどれほどの獲物を仕留めてきたのでしょうか。
スピノサウルスの歯の形は基本的には円錐形ですが、円錐の中にも様々なタイプがあります。スレンダーに伸びる鋭いタイプや、割合ごつくたけのこのように太いタイプ。本化石は後者にあたります。
肉食恐竜の歯化石をスタートする際の、ファーストコレクションとしても人気のスピノサウルス。手に入れるなら大きく存在感のある歯を…、とお考えの方におすすめです。
白亜紀のアフリカ大陸を駆け抜けた、スピノサウルスの歯化石でした。
商品スペック
商品ID | di847 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 太いタイプです!北アフリカの荒くれ者、肉食恐竜スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測6.5cm 周長7cm |
商品解説 | 太いタイプです!北アフリカの荒くれ者、肉食恐竜スピノサウルスの歯化石(Spinosaurus) どっしりした重量感のあるスピノサウルスの歯化石です。 肉食恐竜ファンの方へプレゼントにもおすすめです。 |
この商品を購入されたお客様のお声
私の対応が遅れたにもかかわらず迅速な発送をしていただき感謝しております。商品にも満足しております。ありがとうございました。
高知県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org