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驚くべき保存状態!史上最速の恐竜の一つ、ストルティオミムスの尾椎化石(Struthiomimus sp.)/【di818】
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韋駄天恐竜として知られる、ストルティオミムスの尾の一部の化石です。保存状態は最高といっても過言ではありません。
白亜紀最後の恐竜の一つ、3m程度の比較的小型の恐竜として知られています。
ストルティオミムスは現世のダチョウのような体躯をもった小形獣脚類恐竜です。ただ、大きさは一回りか、二回り以上、大きく、それでいて、最速で60kmを超える速度で疾走できたと言われています。恐竜界最速の恐竜の一つに挙げられるでしょう。
尾椎は本標本と相似形の骨が複数連なることで、尾を形成します。ストティオミムスにとって尾の果たす役割は大きく、高速で疾走することができたのは、この尾によってバランスをとることができたから、という考えもあります。
ストルティオミムスは、ティラノサウルスやヴェロキラプトルなどと同じ、獣脚亜目に属する恐竜ですが、その食性は詳しく分かっていません。獣脚亜目=肉食と考えがちですが、必ずしもそうでないようです。植物食、肉食、あるいは雑食だったかもしれません。
ストルティオミムスの尾椎化石としてはもちろん、たんに恐竜の尾椎化石としても、これほどの保存状態を持った標本は滅多にありません。非常に希少です。
本来の形からほぼ欠けるところのないパーフェクトといっても過言ではない逸品です。
尾椎は複数が連なって一つの尾を成すため、その連結部分が繊細で、突起が多いため、化石になる過程でディティールが失われやすいのですが、本標本は、そうではありません。
化石のため、本来の重量ではありませんが、非常に軽く感じます。成体でも150kg程度の体躯。骨も軽量化が図られていたのでしょうか。
表面のテクスチュアや、突起部分を撮影しましたので、じっくりご覧下さい。
いかがだったでしょうか。最速の恐竜とされるストルティオミムスの尾椎化石です。限りなく本来の形状を保ちつつ保存された、まさにコレクションアイテムというべき、逸品です。
商品スペック
| 商品ID | di818 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 驚くべき保存状態!史上最速の恐竜の一つ、ストルティオミムスの尾椎化石(Struthiomimus sp.) |
| 産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
| サイズ | 9.2cm×2.5cm×2.5cm |
| 商品解説 | 驚くべき保存状態!史上最速の恐竜の一つ、ストルティオミムスの尾椎化石(Struthiomimus sp.) Hell creek Fm,Garfield Co,Montana,U.S.A. |

ストルティオミムスとは?
ストルティオミムスは、白亜紀後期の北アメリカに生息したオルニトミムス科の恐竜で、その名は 「ダチョウに似たもの」を意味します。細長い首と脚、軽量な体つき、歯のないくちばしを備え、 現生のダチョウやエミューに近い外見をしていました。
からだのつくり
全長はおよそ4〜5メートル、体重は150〜350キログラム程度。小さく軽量な頭部、しなやかな長い首、 そして真っすぐに伸びる尾が特徴で、尾は走行時のバランス保持に大きく貢献していました。前肢は細長く3本指で、爪は軽く湾曲。羽毛をまとっていた可能性も高く、同科の恐竜に共通する特徴です。
くらしと食性
くちばしには歯がなく、植物の芽や枝、シダ類などを食べていたと考えられます。一方で、小型動物や 昆虫も摂取していた可能性があり、現代のダチョウのような雑食性のライフスタイルを送っていたと推測されています。前肢で枝葉を引き寄せ、長い首で選別するように食べていたという説が古くから存在します。
走る能力
ストルティオミムス最大の特徴は、その優れた脚力です。長く発達した後肢は高速走行に適しており、 推定時速は50〜80キロと非常に速く、これは現生のダチョウにも匹敵します。肉食恐竜からの捕食を避けるため、俊敏さと加速力こそが最大の防御手段だったとみられています。






























