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驚愕!絶句!する美品。最大級のカルカロドントサウルス第一脊椎化石/【di801】
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アッと驚く、垂涎のアイテム。カルカロドントサウルスの第一頸椎の化石。頭骨に一番近い首の骨と言うと分かりやすいでしょうか。写真下が腹側、上が背側です。
椎体や各突起がしっかり保存されている、素晴らしい逸品です。
左が首側、右が胸側です。気になるシンメトリーはというと・・・・
ご覧の通り、素晴らしい状態です。通常、頸椎の化石は突起が掛けていたり、左右対称性(シンメトリー)が不足しているものがほとんどですが、本標本はこの通り、非常に素晴らしい状態。
何より度肝を抜くのが、このサイズ。高さだけで23cmあります。カルカロドントサウルスとして成体のなかでも最も大きいクラスの頸椎と考えられます。重量はなんと2kgオーバ。
頸椎の非常に複雑な形は、化石コレクターの間で、宇宙戦艦に例えられることがあります。
保存状態の素晴らしさを色々な角度からご覧下さい。
反対側からも・・・。
非常に立体的。
棘突起。
脊髄が通る穴もこの通り。見事としか言いようがありませんね。
椎体もこの通り。
このような骨が複数、接合することで、恐竜のがっしりとした首を形成します。
各部位すべてお見せします。じっくりご覧下さい。
いかがでしたか?文句の付けようのない保存状態です。このようなコレクションは早々お目にかかれるものではありません。一生もののコレクションといっても誰も驚かないでしょう。
商品スペック
商品ID | di801 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 驚愕!絶句!する美品。最大級のカルカロドントサウルス第一脊椎化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 27.5cm×14.5cm×高23cm 2180g |
商品解説 | 驚愕!絶句!する美品。最大級のカルカロドントサウルス第一脊椎化石 |
カルカロドントサウルスとは?
ティラノの地位をおびやかす最強説
カルカロドントサウルスは古生物学者ポール・セレノにより、1996年に発見されました。カルカロドントサウルスが発見されるまでは、最強の恐竜は、T-rexで決まりでしたが、カルカロドントサウルスの発見によって、その地位が揺るぎ始めました。
事実、発見された頭部から推測されるには、カルカロドントサウルスはT-rexよりも大きく、全長15m近くまで成長し、体重は7tにも及びました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
この驚くべきサイズにより、カルカロドントサウルスはアフリカのティラノサウルスの意味で、アフリカンT-rexの別名があります。仮に、カルカロドントサウルスのほうがT-rexより先に発見されていれば、T-rexこそが、アメリカンカルカロドントとでも呼ばれていたのでしょうか。
科学者らの研究によれば、少なくとも時速30kmで走り、アフリカの大地の覇権を完全に手中に収めていたと考えられています。
名前の由来
まさにこの鋭い歯が現生のホオジロザメ(カルカロドン)に酷似していたことから、ホオジロザメのようなトカゲという意味で付けられました。
画像「カルカロドントサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
歯の特徴
カルカロドントサウルスの歯は特徴的で、断面が平面状かつ、薄めであり、逆に幅が非常に広いため、骨を砕いて捕食すると言うよりは、骨から肉をそぎとっていたとされる。日本刀の切れ味ごとく肉を切り落とし、優雅にハントしていたのかもしれません。
前肢(まえあし)
T-rexは巨大な脚に対して、ひ弱な前肢が有名ですが、カルカロドントサウルスの前肢は、それとは異なり、かなり頑丈であったとされる。前肢を使って、相手の動きを止め、鋭い歯で噛み付き、出血死させていたことでしょう。くわばらくわばら。