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野太い!食物連鎖の頂点に君臨していたダスプレトサウルスの太い歯化石/【di780】
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ティラノサウルス科の一種、ダスプレトサウルスの歯化石です。ロングカーブ32mmと巨大歯ではありませんが、保存状態は大変良好で、丸みを帯びた根本はがっしりとしていて迫力を感じる逸品です。
エナメル質の質感はナチュラルで、セレーションもご覧の通り、一つ物一粒しっかり保存されています。
特にインナーのセレーションの保存状態はのこぎりのようです。
ロングカーブ32mmであるものの、この厚み。
長さだけでは測ることの出来ないボリュームがあります。
先端部はかみ合わせ等による摩耗が確認できます。ティラノサウルス科の種の歯化石にはよく見られる特徴です。
ほぼ円形に近い、丸い根元。カルカロドントサウルスなどとは明らかに違う、噛み潰すために進化したと思われる、分厚いルートです。
切るのではなく噛み潰すための進化したことがよく分かる、厚く太い形状をしています。ロングカーブ32mmであっても、その特徴ははっきりと確認できます。
生息地域の食物連鎖の頂点であったダスプレトサウルスの威厳ある野太い歯化石です。恐竜の歯化石コレクター垂涎の逸品です。
商品スペック
商品ID | di780 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 野太い!食物連鎖の頂点に君臨していたダスプレトサウルスの太い歯化石 |
産地 | Judith RIver Formation |
サイズ | ロングカーブ計測3.2cm 周長3.6cm |
商品解説 | 野太い!食物連鎖の頂点に君臨していたダスプレトサウルスの太い歯化石 『恐るべきトカゲ』の名前の由来をもつ、ダスプレトサウルスの歯化石が登場。 美しいセレーションを有します。 |
ダスプレトサウルスとは?
名前の由来
おそるべきトカゲの意味。白亜紀後期に繁栄。全長10m近くにもなる巨大な獣脚類。カナダのアルバータやアメリカのニューメキシコでも発見されている。現在はダスプレトサウルス・トロサス(torosus)1種のみ。
シカゴフィールド博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスの近縁種
外観はティラノサウルスと非常によく似ているが、前足がティラノサウルスよりも少し短い傾向にある。またティラノサウルスよりも細身で、ティラノサウルスが最大5tにもなるのに対し、ダスプレトサウルスは1.5t程度だったと見積もられている。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ティラノサウルスとはニアミス
当時の北米では最大最強の獣脚類の一つで他の恐竜を脅かす存在だった。ダスプレトサウルスはティラノサウルスが本格的に台頭する前に絶滅している。また共通点の多さから、ダスプレトサウルスはティラノサウルスの祖先であるという説もある。
カナダ、ロイヤル・ティレル古生物博物館のダスプレトサウルス
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
エジキは角竜?
古生物学者のデール・ラッセルは、個体数が少ないダスプレトサウルスは、角竜や鎧竜などの重装甲をもった恐竜を捕食することに特化していると仮定している。
画像「ダスプレトサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org