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完全にナチュラルであることが確認されているトリケラトプスの幼体の角化石。外連味のない味わい!/【di764】
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完全にナチュラルのトリケラトプスの幼体のブロウホーンです。
中央の割れ目は接着痕ですが、リコンストラクションがない、完全にナチュラルの標本です。通常化石にはなんらかのリコンストラクション(充填剤)があるのが普通ですが、この標本にはありません。ご覧のとおり、非常にナチュラルで美しい味わいです。トリケラトプスは、鼻先に一本、目の上に二本、合計3つのホーンがありますが、この標本は、目の上のうちの一本です。
こちらは付け根部分。
ここが接着痕。オリジナルを活かして、こういったところもカラーを入れていません。
独特のしわがあります。
完全にナチュラルであることが確認されていることをどこまで評価するかはコレクターの指針次第ですが、接着だけでコレクションとして成立するなら、それがベストであることは申し上げるまでもないでしょう。
本品は28cmとトリケラトプスのブロウホーンとしては幼体のものと考えられます。成体で最大のものは1mを超えるものがまれにあります。
幼体とはいえ、その形状はまさにトリケラトプス!厚みが特に凄く、迫力があります。
一体に三本しかない角化石です。大変希少であることは言うまでもありません。
真っ直ぐに伸びる縦線。意外に深いことがお分かりいただけます。
完全にナチュラルであることが確認されている、トリケラトプスの幼体の角化石です。表面の素朴で外連味のない味わいは、他では味わえません。違いの分かるコレクターの方にぜひ。
商品スペック
商品ID | di764 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 完全にナチュラルであることが確認されているトリケラトプスの幼体の角化石。外連味のない味わい! |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | カーブ計測 28cm 2635g |
商品解説 | 完全にナチュラルであることが確認されているトリケラトプスの幼体の角化石。外連味のない味わい! |
この商品を購入されたお客様のお声
同一個体のダブルホーンを購入することが出来ました。写真より実物は素晴らしいホーンでした。大事致します。今回はありがとうございました。
静岡県/男性
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。