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レア!コエロフィシスの爪化石/【di695】
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これは超レアかつ超小さい!標本です。写真撮影も大変でした。ふぅぅ。この標本はなんと三畳紀のコエロフィシスのツメの化石なのです!!
ちっさ!!そうなんです、超小さいのです。コエロフィシスとは、三畳紀を代表する爬虫類で、古いタイプの爬虫類と恐竜の間に位置するとされる恐竜です。最も初期の恐竜の一つと言って良いでしょう。そのコエロフィシスの爪化石です。コエロフィシスは、小型の獣脚類で、二足歩行を行い、非常に凶暴なハンターとして知られています。共食いの習性があったという説もあります。
歯化石は比較的良くでるのですが、爪は希少です。形はしっかり爪です!
全体的な形状からいって、後肢の爪でしょう。血抜き溝もしっかり保存されています。体長は最大でも3m程度で、多くは1-2m程度の小型のものでした。現世のジャガーのような敏捷性を備えていたハンターとして復元されることが多い恐竜です。
マニアックかつレア。人が持っていないアイテムこそコレクション意欲が湧く!という方におすすめです。
商品スペック
商品ID | di695 |
---|---|
年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | レア!コエロフィシスの爪化石 |
産地 | New Mexico, U.S.A. |
サイズ | ロングカーブ計測0.5cm |
商品解説 | レア!コエロフィシスの爪化石が登場です。小さな小さな爪ですが、完成されたフォルムをしています。 |
コエロフィシスとは?
恐竜に明るい方なら、どこかで耳にしたことがある恐竜、それがコエロフィシスです。
コエロフィシスが有名な理由
- 初期(中生代に入ってしばらくして繁栄)の獣脚類であること(ティラノサウルスなどの白亜紀の獣脚類へと進化する)。
- 名前の由来にもなっている骨に空洞(コエロ)があり、しかも鎖骨があると言う点で鳥類に酷似していること
- ウォーキングフォーザダイナソーで狩をする恐竜として取り上げられたこと
- 共食いをしていたとされること(これについては後述)。
コエロフィシスの名前の由来
コエロフィシスの骨は空洞があり、内部が繊細な骨で支えられている構造になっているため、空洞の骨を持つ恐竜という意味。
小サイズ・集団狩り
大きさは2.5-3.0mとあまり大きくありません。この時期の恐竜はどれもそれほど大きいものはありませんでした。集団で化石が発見されていることから、仲間と強力して小さな動物を狩ったのではないかと考えられています。
コエロフィシスの共食いについて
古生代三畳紀後期の北米は、コエロフィシスの食料となる動物も少なく、生存競争が激しい環境であったと考えられています。コエロフィシスの化石の胃から同型の化石が発見された為、共食いをしていたのではないか、と長らく考えられてきましたが、実はワニ類の化石だったことが最近判明しました。
一部画像「Coelophysis」『Wikipedia』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用