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土手っ腹に度突かれてみたい、これぞコレクティブアイテム!至極のトリケラトプスのノーズホーン/【di694】
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おまちかね、あのトリケラトプスの鼻先の角化石です。トリケラトプスはその名が表すとおり、3本の角がトレードマークです(目の上の長い2本と、鼻先の太い1本の合計3本)。こちらは、より数が少なく希少な鼻先の角です。
鼻先の角はノーズホーンとも呼ばれ、大変希少な標本です。歯化石と異なり、絶対数が少ないことに加えて、一度折れてしまえば二度と再生することがない部位です。目の上の2本角よりも少なく、その希少性はティラノサウルスの歯化石と同等いや、さらにそれを上回ることでしょう。この標本は、ノーズホーンの形状を完全に残しており、希少性だけでなく、いかにもノーズホーンらしい形が純粋に「かっこよい」標本です。
野太い、力強い標本です。トリケラトプスの象徴とも言える、迫力の逸品。
この標本は形が良いだけではありません。写真では伝わらない魅力があります。それは「重さ」です。ノーズホーンはコンパクトにまとまっているため、一見軽そうに見えますが、2kgを超える重量があります。手に伝わる重量感は、想像以上。「おもっ」と声に出してしまうこと請け合いです。
どの角度からみても、いかにもノーズホーンらしく、力強さが伝わってきます。
先端も欠けていません。
根元の部分の太いこと!驚きます。
パーフェクトシェイプ。
縦に走る線も確認できます。
この角で突かれれば、大型獣脚類と言えど、ただでは済まなかったでしょう。トリケラトプスの角は、現世のサイの角とよく似ていますが、その組織は全く異なっています。トリケラトプスの角は骨と同様なのに対し、サイの角は角質(ツメと同じ成分)であるため、化石になりにくいのです。
ほんとに分厚い。持っているのが大変です。
これぞコレクティブアイテムと言うべき、マニア垂涎のアイテムです。形の良さ、厚み、重さ、欠けの無さ、コレクションの中心に据えてほしい!いや据えるべき!そんな至極のアイテムです。
商品スペック
商品ID | di694 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 土手っ腹に度突かれてみたい、これぞコレクティブアイテム!至極のトリケラトプスのノーズホーン |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 22.5cm×10.5cm×9.5cm 2075g |
商品解説 | 土手っ腹に度突かれてみたい、これぞコレクティブアイテム!至極のトリケラトプスのノーズホーン |
この商品を購入されたお客様のお声
化石7様 トリケラトプスのノーズホーン どうもありがとうございました。以前買ったトリケラトプスのホーンと並べて飾っています。違う個体のホーンでありますが、並べてみると、兄弟のような感覚があります。専用ケースをいただきました、合わせるために自分でホームセンターに行って架台を作ってみました。これからもよろしくお願いします。
静岡県/男性
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。