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ハイクラス!!すべてのプロセスを残したパーフェクトなトリケラトプスの尾椎が登場!/【di693】
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トリケラトプスの尾椎(びつい)骨です。パーフェクトと言って良い逸品です。
尾椎というのは、尾の骨のことで、この骨が複数重なることで、尾をなしています。上に伸びている部分を神経突起と言い、この部分が失われている尾椎が多い中、本標本は完全に保存されています。
?ご覧のように、非常に立体的な標本です。専用スタンドをおつけ致します。このスタンドは、この標本とマッチするように、スリムに設計されています。そのため、安定するポイントを見つけるのに少し苦労しますが、美観という点では大変優れています。尾椎をいろいろな角度から観察することができます。
横から。
よく脊椎や尾椎を宇宙船にたとえるコレクターがいますが、なるほど納得、宇宙線のようです。とくにこのスタンドに載せると浮遊しているようです。
このスタンドは絶妙のバランスで標本を載せるため、展示するとき以外は、別途保管しておいたほうが、安心かもしれません。すべてのパーツがしっかりそろっており、本当に美しいです。
しっかりとした椎体(大きな幹の部分)。
いかがですか?どのパーツもしっかりと保存されていることがお分かりいただけることでしょう。脊椎は堆積過程で突起部が失われる場合が大半です。本標本は、突起部がしっかり保存されている点が最大の魅力です。
突起含め11cm四方。
写真だけでは伝えきれない非常に立体的な構造をしています。
保存状態に加えて、シンメトリーも抜群で圧縮をほとんど受けていません。脊椎・尾椎系の標本は圧縮を受けて、曲がっているものが多いです。特に突起部分は失われるか、本来の形状とは違う形になっているものが多い中、本標本はほぼ本来の形状を維持しています。トリケラトプスのほぼパーフェクトな尾椎標本と言っても過言ではないでしょう。尾椎のなかでも、かなり尾先に近い部分ではないかと思われます。ヘビーコレクターがコレクションするべき、ハイクラスの標本です。
商品スペック
商品ID | di693 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ハイクラス!!すべてのプロセスを残したパーフェクトなトリケラトプスの尾椎が登場! |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 本体およそ11cm×11cm×12cm 架台含め 13cm×12cm×高22cm |
商品解説 | すべてのプロセスを残したパーフェクトなトリケラトプスの尾椎が登場! |
トリケラトプスとは?
名前の由来
「3本の角を持つ顔」という意味。3本の角は鼻先の短い一本と、目の上の大きな2本を指す
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
サイズ
体長約9m、体重約5から8トン。成体はアフリカ象の2倍程度です。四肢で歩く
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
今や恐竜の定義として重要なポジション
皆さん「恐竜の定義」をお答え下さい・・・。と言われてすぐに答えることができますでしょうか。現在の学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、すべての子孫」となっています。詳しくはコチラ。
生態
角竜は、恐竜の中でも最後に進化したグループでほとんどが北米。トリケラトプスは、恐竜絶滅前の白亜紀後期(6700-6500万年前)に生きていました。カナダで大量の化石が見つかったこと(おそらく急流の川を渡ろうとして全員溺れ死んだ)で群れをなしていたとされています。
ティラノサウルスからびくびく逃げ惑っていたのか!?
ティラノサウルスなどの巨大肉食獣が現れたら草食恐竜は逃げ惑うばかりですが、トリケラトプスはその巨大な角・強靭な足腰・大きなエリカザリで勇敢に立ち向かっていたのかもしれません。我が子が狙われたときなどは命をかけて獰猛な突進攻撃をしかけ、見事にティラノサウルスの下腹を串刺しにしていたかもしれません。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
クチバシ
トリケラトプスの口ばしは堅い植物を毎日食べるため磨り減っていきますが、爪のように成長を続けます。
歯
上下のアゴにびっしり一列に生えています。肉食ほどの鋭さはありませんが、肉よりもはるかに堅い中生代の植物をバリバリ食べるために、異常に堅くて太いです。上下の歯ではさみのようにすり切ってむさぼっていました。
画像「トリケラトプス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
以下は現代のトリケラトプス!?です
まずはジャクソンカメレオン。トリケラにあこがれて進化したのか、3本の角の位置がそっくりです。
続いてサイ
トリケラトプスも雄同士で縄張りや雌の争いが激しかったようで、エリカザリに角が突き刺さったあとがある化石も見つかっています。