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分厚いルート部!白亜紀走るトカゲこと、ドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth)/【di664】
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ドロマエオサウルス科の恐竜と思われる歯化石です。セレーションがイビツに入っているのが特徴です。
相当使い込まれたと思われる摩耗が確認できます。顎の開閉で擦れてこのような摩耗が出る、という話を聞いたことがあります。研いで切れ味を増す効果もあったのでしょうか。生々しい摩耗です。
この歯化石、ドロマエオサウルス科にしては、相当な厚みがあります。もしや。
ティラノサウルス科の前上顎骨歯の形状によくにています。
ロングカーブ計測で1.7cm。
上顎の歯であるとすれば、開閉によってよくすりあわされる部分だったのでしょう。
セレーションの状態も抜群です。
美しいナチュラルブラウンです。
商品スペック
商品ID | di664 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 分厚いルート部!白亜紀走るトカゲこと、ドロマエオサウルスの歯(Dromaeaosaur tooth) |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | ロングカーブ計測1.7cm |
商品解説 | 分厚い歯化石で、セレーションがイビツに入っているのが特徴です。 Powder River Formation,Hell Creek,Montana,U.S.A. |
この商品を購入されたお客様のお声
標本受け取りました。いつも迅速なご対応ありがとうございます。今回のドロマエオサウルスの歯化石ですが、やはり手にして見ると歯の太さと(CBWと言うのでしょうか?)使いこまれた咬耗部分や、変わったセレーションの位置に驚きました。エナメルの状態も大変良い状況で、数本ドロマエオサウルスの歯は所有していますが、この標本が一番変わった特徴を備えています。またお気に入りの標本が仲間入りしました。これからも、良い標本をお願い致します。
千葉県/男性
ドロマエオサウルスとは?
鳥に限りなく近い恐竜
ドロマエオサウルスとは、白亜紀前期から絶滅まで北米大陸で繁栄したデイノニコサウルス類に属する恐竜のグループです。
外見は鳥に良く似ており、少しなら飛ぶことができたかもしれません。
高い知能と高い運動能力
最大の特徴は体の割合からすると相当大きかった脳の容量です。この脳の大部分が運動能力を司る小脳で構成されていたとすれば、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。大脳であるとすれば、組織的な動きで狩を行ったのかもしれません。
ジュラシックパークで主人公らを苦しめ大活躍をしたヴェキラプトルと同じ仲間のグループにあたります。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
100%ハンター宣言
後足の人差し指が上を向いており、これは相手に飛び掛る際、しっかりホールドするのに大変役立ったのではないかと考えられています。
体の構造が100%ハンター仕様になっていることから、白亜紀のハンターなどと呼ばれることがあります。
画像『Dromaeosaurus』。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/引用